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霊園とお墓のはなし

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群馬の霊園」カテゴリーアーカイブ

・墓じまい 無縁墓にならないように、お墓の将来を考えて②

2014年11月2日 日曜日 曇り

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて墓地と霊園をご案内し、墓石の製造加工と墓地への据付施工工事という「お墓づくりのお手伝い」をしております株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

昨日の記事「・墓じまい 無縁墓にならないように、お墓の将来を考えて①」の続きになります。昨日の記事では、無縁墓とはどういった状態なのかということを書いてみました。

無縁墓になってしまう状況とは

それでは、今はまだ大丈夫だか、将来ひょっとしたら無縁墓になってしまうかもしれない状況としては、次のようなものが考えられるのではないでしょうか。

①お墓の次の承継者、跡継ぎがいない。

②子供たちや関係者がお墓の承継者になりたがっていない。

③自分は辛うじてお墓の場所なども覚えているが、跡を継ぐ人がお墓についての情報など全く知らない。

この場合、③の場合は、お墓がどこにあるのか、管理費はどうしているのか等、情報を跡継ぎと管理者にそれぞれ伝えることで無縁墓になってしまうことを防ぐことができます。もしこういった状況に近い人がいらっしゃいましたら、できるだけ早めに跡継ぎの方に情報を伝えておいた方がいいでしょう。①の跡継ぎがいない方については、はっきりと跡継ぎがいないことが見えていますので、いまから対処する方法はいくつかあります。②の誰もお墓を継ぎたがっていないという場合・・・こちらは可能であれば再度確認が必要かもしれません。時間と共に「あの時はお墓は継がないと言ったけど、やっぱり継いでおけばよかった」というように考え方なども変わるかもしれないからです。ただ、「もしも」の時がいつ来るかは誰にもわかりません。

今からできる墓じまいの準備

まず考えられるのは、自分が元気なうちに墓じまいをするということ。次に考えられるのは、自分の死後に自分の意思を伝える手段として遺言書やエンディングノートに「自分の死後はお墓はこうしてくれ」と明記しておくというもの。ただし、はっきりと自分の後を綺麗にしておきたいのであれば、自分が元気なうちに綺麗に整理した方が気持ちもすっきり、安心してエンディングを迎えられると思います。

それでは、元気なうちにできる墓じまいとはどういったことが考えられるでしょうか。

墓じまいの種類

お墓は遺骨の納骨施設です。遺骨のその後には様々な方法と考え方があると思います。

①散骨

②永代供養墓

大まかに考えると上記の二つに分けられると思います。散骨は近年話題となってきておりますが、海洋散骨や山への散骨などがあります。しかしまだ件数は多くなく、散骨を請け負う会社もまだ多くはありません。お墓が伴わない分廉価な場合もありますが、船のチャーター代等もかかりますので、会社によっては安めのお墓を建てるのと金額的には変わらない、という場合もあるようです。樹木葬というものも近年大いに話題になっています。ここでよく認識しておかなければならないのが、「樹木葬」という言葉の定義、「永代供養墓」という言葉の定義が「現在は完全にはかたまっていない」ということ。樹木葬や永代供養墓と耳にしてどういったものを想像されますか?樹木葬墓地といっても、墓石を使用しないものもあれば、墓石を使用する通常のお墓とほとんど変わりのないものもあります。永代供養墓も同様です。大きな納骨堂のような施設におさめられるものもあれば、中で骨壺が個別安置されるもの、骨壺で安置はせずにすぐ他の遺骨と一緒くたになるもの、通常のお墓に限りなく近い個別型のお墓であって「永代供養墓」の名前のあるものなど、です。

お墓の跡継ぎは必要かどうか

墓じまいの後の遺骨の行先として、「お墓の跡継ぎは必要かどうか」ということをよくご確認いただければと思います。たとえば通常のお墓に近い形状の樹木葬墓地や永代供養墓の場合、承継者を設定せず、最後に納骨されてから30年などの一定期間、経営主体の寺院などより供養され、そのあとの年限後に土に戻るようにされるというものもあるからです。もちろん散骨されるという場合は、遺骨は残りませんので承継者の必要はなくなります。

墓じまいは大きな決断。慎重にご判断を。

墓じまいは大変大きな決断になります。非常に慎重な判断が必要と思います。お墓を持っている場合、もしくは遺骨をどこかに安置している場合の管理費は年間数千円などの金額になります。遺骨があればどんなに時間がたってもお墓を再び建てることはできます。先祖供養を復活させることが可能なのです。もし散骨をしてすべての遺骨をまいてしまった場合には、遺骨はもう戻りません。永代供養墓や樹木葬の個別安置のできるタイプであれば、「あー、やっぱりお墓があるといいな」と後の世の方々が感じたときに、改めて検討することができるのです。

なくしてしまうのは簡単なことですが、考えが変わったりした場合のことを考えると、猶予期間のある「永代供養墓」(個別安置のあるタイプ)を選んでおくという安全策が様々なケースに対応できるように思えます。

いずれにしましても、墓じまいは慎重にご判断ください。

今のお墓のあるお寺や、墓地の管理事務所、信頼のおける葬儀社や石材店に相談してみるというのも一つの手かもしれませんね。

 

さて弊社大塚も石材店です。お気軽にご相談くださいませ。

 

 

・墓じまい 無縁墓にならないように、お墓の将来を考えて①

2014年11月1日 土曜日

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて墓地と霊園をご案内し、墓石の製造加工と墓地への据付施工工事という「お墓づくりのお手伝い」をしております株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

昨今、終活というキーワードを含め、さまざまなエンディングについて大いに話題になっています。葬儀についての様々なことがらや、遺言書の書き方、エンディングノートの書き方、相続についてなどなど・・・。弊社大塚は石材店ですのでお墓にまつわることを仕事としておりますが、お墓や遺骨にまつわることとして、自分のお墓を造るという「生前建墓」をはじめ、樹木葬や樹林葬、また永代供養墓や納骨堂、手元供養や遺骨をアクセサリーなどとして身に着けるという手法も話題となっています。

そんな中、あらたに注目を集めている言葉に「墓じまい」というものがあります。

今回は、この「墓じまい」について少し考えてみようと思います。二回にわけて記事にしてみます。

 

まず、「無縁墓」とはなんなのでしょうか。

現在、多くの寺墓地や霊園で問題になっているのが「無縁墓」です。無縁墓とは、字面から意味を考えてみると、縁のなくなった墓、継ぐ人のいなくなった墓、という文字が当てられています。現在は少子高齢化の時代。また、住まいとお墓が遠く離れてしまい、なかなかお墓参りが縁遠くなってしまったという方や、中には「お墓参りをしたことがない」という方や「先祖累代の墓がどこにあるのか知らない」という方もいるかと思います。お墓参りをしていた人、お墓の場所を知る最後の人が亡くなってしまった場合、「お墓参りをすることができない人」や「お墓がどこにあるのかわからない」という方が生まれてしまいます。お墓は実生活に直結はしていないので、お墓参りをしなくても生きていけるため、お参りに行かずとも、お墓の場所を知らずとも、生きていくことに何も問題はありません。そして生まれてしまうのが無縁墓です。

無縁墓が増えてしまうと、墓地の管理に支障が出てくる

お墓を管理している側から考えてみましょう。お墓は多くの場合が管理者が存在します(ご自宅の敷地内にお墓のある場合や、地域の墓地で管理者のいないという場合はのぞく)。お墓の管理とは、お墓を日々綺麗に掃除したり、草むしりをしたりということではなく、マンション等の集合住宅の管理や営繕に近いものとお考えください。マンションの管理には「管理費」が必要です。共用スペースの維持管理、や水道代など様々な諸経費が発生しています。そこで寺墓地や霊園などでは毎年(もしくは二年に一度など)管理費を支払う必要があります。ところが、中には「管理費の支払いがない」というお墓が出てきます。お墓の所有者(承継者)が支払いをしていないということになるのですが、この「支払いがない」という状況が①単に忘れていたのか、②知ってはいたが放っておいたのか、③承継者自身がなくなり跡を継いだ承継者に情報がうまく伝わっていない、④承継者自身がなくなってしまい支払う人が誰もいない、というケースなどが当てはまります。①②③の場合、管理者が支払う義務のある人と連絡がとれ、無事に管理費が支払われれば問題はありません。問題は「支払われない」ということと「連絡がとれない」ということ、そしてそもそも「承継者がわからない」という場合です。これは管理する側としては非常に困ったことなのです。一件二件ならともかく、給食費の未納問題のように大きな比率のお墓が管理費未納になってしまうと、管理自体がままならなくなってしまうからです。

無縁墓になるとお墓はどうなってしまう?

近代に入ってからの墓地には墓地使用規約などの決まりが定められています。最近の墓地では必ずあります。墓地によってはそのルールに多少の差はありますが、支払いが止まって3年から5年たち、さらには墓地に告知(お墓参りに来られたら管理事務所に寄ってください等)を一定期間告知し終えると、墓地の使用権が管理者(お寺や管理事務所)に戻ってしまいます。その後の対応は管理者によってまちまちですが、最終的にはお墓を解体し、更地に戻し、新規に墓地を取得する人を募集する場合が多いです。十分に管理していくためには、管理費を納められる人に墓地を使用してもらった方が運営上正常だからです。(ただし、中には「さらにもう数年様子をみてみよう・・・」という管理者もいたりします)・・・と、こう書いてみますと、新規の墓地使用者を見つけるということは「墓は売れるし、墓石も売れるし、檀家は増えるし、お金も儲かっていいことなのだろう?」と感じる方もいるかもしれませんが、そもそも更地にするにもかなりの費用を要します。お墓を解体撤去し、場合によっては基礎も取り壊すという土木作業は、工事会社でないとできませんし、すぐに次の人が見つかればよいのですがそうでない場合には広告も出さないとなりません。管理者にも相当の出費のかかることで決して予算的にもプラスになることとは言い切れないのです。(というよりも、そもそも数年分の管理費未納やお寺なら護寺会費などが0だったわけですから、スタートからしてマイナスなのです)

お墓参りに行ってみたら、自分の家のお墓がなかった。それどころか、他人の家の新しい墓が建っていた、勝手に撤去されていた、管理事務所や住職に呼ばれ、「勝手にお墓をなくさないでくれ」と文句を言おうとするも逆に「お墓の撤去費用」を請求された・・・

そんなことにならないためにも、無縁墓になる前に「お墓の将来をどうするのか」を親族で相談しておく必要があるのではないでしょうか。

(⇒墓じまい 無縁墓にならないように、お墓の将来を考えて②に続く)

 

 

「夜船」、「北窓」 (ぼた餅、お萩)

2014年10月6日 月曜日 台風→天晴

こんにちは。東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、静岡の霊園と墓地をご案内し、お墓作りのお手伝い(墓石の製造加工と販売、墓所への据付施工工事)をしております石材店の株式会社大塚ブログ「霊園とお墓のはなし」です。

今日は、横浜支社の営業IRさんの記事になります。以下本文↓

 

突然ですが、「夜船」、「北窓」という言葉を知っていますか?

みなさん、春のお彼岸は「ぼた餅」、秋のお彼岸「おはぎ」をお供えしたり食べたりしますよね。そもそも「ぼた餅」と「おはぎ」の違いは、春に咲く牡丹の花にちなみ、春は「ぼた餅」、秋は萩の花にちなんで「おはぎ」といいます。

「じゃあ、夏と冬は何て呼ぶの?」って思いますよね?

 

ありました!
夏と冬にも呼び名が。

 

夏は「夜船」、冬は「北窓」といいます。

何故この名前になったのかというと、おはぎを作る際に、杵を使って餅つきをすることなく作れることから、「つきしらず」が語源となった言葉遊びだそうです。

 

(餅を)いつついたか分からない
  ↓
(夜で)いつ着いたか分からない
  ↓
「夜船」

 

(餅をつかないので)つき知らず
  ↓
(北向きは月が見えないので)月知らず
  ↓
「北窓」

お洒落で日本人独特のセンスですよね~、日本の特徴である四季に合わせた、この言葉遊びは。

ちなみに、江戸時代の初期、特に砂糖は超高級品だったそうです。
そのため、お彼岸のお供えで「おはぎ」を使った当初は、普段は口には出来ない贅沢品でした。

また、小豆の赤には災難が身に降りかからないようにするおまじない効果があるため、ご先祖様の供養に結びついたと言われています。

 

みなさん、お彼岸シーズンはもちろんのこと、ご先祖様の供養や家族の健康を祈願して四季折々で味わい、楽しんでみてはいかかですか?

おはぎ お萩 ぼたもち 牡丹餅 夜船 北窓

さて弊社は首都圏にて霊園と墓地をご案内・ご紹介し墓石の製造販売をしています石材店です。

お墓作りにご興味のある方は、資料請求や霊園墓地のご見学についてお気軽にお問い合わせください。

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・これはすごい!時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」

2014年9月7日 日曜日 晴れ

こんにちは。首都圏にて霊園と墓地をご紹介し、墓石の製造加工と墓地への据付施工工事をし、ご建立のお手伝いをしております石材店の大塚ブログ「霊園とお墓のはなし」です。

以前、40年前の1970年代、20年前の1990年代の航空写真をWEBで見るという記事を本ブログで書きましたが、今日は「地図の今と昔を比較できる」サイトをご紹介いたします↓。

時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」 です。

これはすごい!時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」1

日本全国の地図を網羅はしていませんが、大都市および関東と東日本大震災の津波被害のあったエリアを閲覧することができます。埼玉大学の谷謙二氏の研究室のページのようで、閲覧する側としてとても嬉しいページを作ってくれてありがたい限りです。

左が昔の地図で、右が現在のグーグルマップとなっており、明治以降の各年代ごとの地図を選んで閲覧することができます。左右の画面は完全にリンクしており、どちらかのポインタを操作して地図を拡大したり移動したりしても、両方ともが同じ動作をします。すごいです。

試にいろいろと見てみましょう。

まずは東京近郊。

これはすごい!時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」2東京近郊

↑左の地図は、1894年~1915年の地図です。時々黒っぽい点のようなものがありますが、黒い点を拡大するとわかりますが明治の市街地です。当時の東京市の衛星都市としては、まず横浜に黒い点が目立ち、次いで八王子、川越が目に見えて大きな都市のようです。大宮、浦和、岩槻、春日部、野田、千葉にも黒い点が集中していますが、まだそれほど大きな町ではなかったようです。

↓同じく明治時代の地図ですが、近代以降の河川の変遷も確認できます。

これはすごい!時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」3板橋北区川口戸田の荒川の蛇行

明治時代の板橋区・北区と、川口市・戸田市の間を流れる荒川を確認してみますと、明治の地図では荒川が大きく蛇行しているのがわかります。近代の河川土木工事によってまっすぐに整えられたのですね~。しかもここより下流の荒川は現在とはまったく違う様子を見せています。御存知ない方はびっくりするかも?荒川のみならず、多くの河川で確認できますので、ぜひ見てみてください。

↓こちらは東京港。

これはすごい!時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」4東京湾比較

埋め立てた人口島としては、明治期の地図では佃島・石川島・月島くらいしか確認できません。また、江戸末期につくられた台場がまだ残っていたようですね。今では「お台場」の海浜公園に隣接して二か所しか残っていません。

↓こちらは皇居周辺です。

これはすごい!時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」5皇居周辺

左の明治期の地図をよーく見てみてください。秋葉原駅、神田駅、東京駅がありません。秋葉原駅のかわりに万世橋駅が描かれており、同じく東海道線は有楽町駅まで作られていたようです。よく見てみると、現在東京駅から始まる八重洲通りが、駅がないのでそのまま皇居の堀まで通じているのがわかります。駅は後からできたので当然なのですが、東京駅がないということはこういうことなのですね~。

例として関東、東京を挙げましたが、他の大都市でも同様に閲覧できます。

札幌

明治期-札幌-地図-比較

仙台

明治期-仙台-地図-比較

さいたま市(浦和、大宮、与野、岩槻)

明治期-浦和大宮-地図-比較

横浜

明治期-横浜-地図-比較

名古屋

明治期-名古屋-地図-比較

京都

明治期-京都-地図-比較

阪神 大阪

明治期-阪神大阪-地図-比較

広島

明治期-広島-地図-比較

福岡 博多

明治期-福岡博多-地図-比較 

大震災以降、不動産を検討する際などに「元々どういった土地だったのか」というのをしっかりと調べるという方も増えてきていると思います。縄文期の海進の様子などは、残された神社や貝塚跡など限られた情報をたどるなどをすることになりますが、明治期となるとご覧のように近代的な測量された地図が残されています。もちろん明治期だけでなく、戦前、戦後、2~30年前、10年前など、各時代の地図を確認できます。時代を経るごとに、歴史の痕跡が消えていっております(当然ではありますが)

先月の大雨で被害のあった広島県の被災地もありました。昔の情報を確認することはとても大切なことと思います。1900年頃の明治期の地図だと、江戸時代の名残がたくさん記録されています。

弊社は石材店です。取り扱いは墓地や霊園。昔は田んぼだったのかな?それとも山だったのかな?はたまた河川だったかも?等、住まいだけでなく、どういった場所だったのかということを調べるツールとしてとても便利なサイトではないでしょうか。これから墓地を探そうとしている方にはとても参考となるページと思います。(もちろん住宅なども)

このように古い写真や元来の地形を確認するのは、いいお墓探しやよりよい墓石建立のためもあります。元々はどういった土地だったのかという点については、お墓だけでなく様々な家や建物など不動産や日々の安全、地域の歴史を知ること以外にも、私たちの仕事のような後世に長く残るような「お墓作り」という仕事にとってもとても大切なことです。たとえば古い神社やお寺は高い土地に建っていたり、昔の墓地が山の上にあったりなど、それぞれ理由があるためです。

そのようなわけで、本記事のように調べてみたりなどしています。

お墓作りにご興味のある方は、資料請求や霊園墓地のご見学についてお気軽にお問い合わせください。

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・群馬県 草津温泉の湯畑

2014年7月7日月曜日 曇り

こんにちは。石材店の大塚のブログです。普段は霊園や墓地をご紹介して、墓石の加工と施工をおこなっているのですが、昨日の富岡製糸場を訪問した記事に引き続き、今日も群馬方面の訪問記事になります。

草津温泉です。温泉街の真ん中にある湯畑です。

群馬県 草津温泉の湯畑 湯の花

湯畑の底が黄色く染まっています。お風呂に入れる「湯の花」の色ですね!たくさんの樋で湯の花が栽培?育てられています。

湯畑は日本各所の有名温泉地にあるとのことですが、特にここ草津の湯畑は温泉街の中心にあるためか観光の中心のランドマーク的な存在です。草津温泉に行ったことのある方のみならず、テレビや雑誌などで見たことあるという方も多いのではないでしょうか?

群馬県 草津温泉の湯畑 湯の花 熱湯 樋.

湯畑にある、熱湯の滝。湯畑をぐるりと囲むウッドデッキ。そして、岩の上には立派な灯篭が建っています。いったいあの灯篭は建ってからどのくらいの年数が経っているのでしょうか?「灯篭」ですので、きっと昔は夜になったら火をともしたりしていたのでしょうか。

群馬県 草津温泉の湯畑 熱湯 湯の花 灯篭 滝

温泉なので「スパ(SPA)」というイメージが湧きがちですが、↑こちらの画像だと「ラグーン」と呼びたくなるようなきれいな青色ですね!

群馬県 草津温泉の湯畑 湯の花 熱湯 滝 樋

樋から滝のように流れ落ちる源泉、とても迫力がありますね!

群馬県 草津温泉の湯畑 湯の花 熱湯 滝 樋.

いまは初夏ですが、冬場だと湯気の量も多く、さらに夜のライトアップでより幻想的に感じられます。

群馬と言えば、弊社大塚の取扱い霊園として前橋メモリアルみどりの郷がありますが、群馬は温泉の国なのでまた行く機会がありましたら記事にしてみたいと思います。

※群馬県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・正しいお墓の買い方 [その12] お墓ができるまで

正しいお墓の買い方 [その12]

(前回 正しいお墓の買い方 [その11]

 

お墓ができるまで

皆さんがお店などで見るお墓は完成品です。

そのお墓が、どんな工程で作られているのかをご案内します。

 

原石

石材採掘場見学 真壁 2013年11月6日 真壁4

切断(大割・中割・小割)

羽黒石割れたところ 石を割るシーン2

  • 原石は切断してはじめて使える石かどうかわかります。切断したときに、素人目にはわからないような微細な傷や石目ムラが出てきたら、その石はお墓としては使えません。実際にお墓用として使えるのは、原石の3割程度なのです。
  • 原石は、加工しやすいように大割・中割・小割と、3段階の工程で切断していきます。

加工

20140612「茨城の石」研修会・講習会 大口径切断機DSC_0072 大塚埼玉工場 国道17号線久保交差点 石材切断機 DSC_0200

  • お客様とご相談のうえで決定した大きさや形にあわせて、石を加工していきます。

研磨(荒研・中磨・本磨)

大塚埼玉工場 国道17号線久保交差点 石材研磨 DSC_0204 お墓ができるまで-石の磨き 07

  • 石の表面を磨きます。荒研・中磨・本磨と3段階の工程を、8種類ほどの砥石を使ってツルツルに磨いていきます。

彫刻

お墓ができるまで-細かい彫刻 16 お墓ができるまで-細かい彫刻 15

  • 墓石に刻む文字や模様を彫ります。

施工(建て込み)

お墓ができるまで-石の据付 17

  • できあがったお墓を墓地に運び、正しく設置します。

 

(全優石「正しいお墓の買い方」より抜粋)

・フウセンカズラ(風船葛)とクロホオズキ(黒鬼灯)の芽が出てきた

2014年5月18日 日曜日

こんにちは。墓地、霊園をご案内し墓石を販売している石材店の株式会社大塚、ブログ担当のTです。

丁度一週間くらい前、ずいぶん前にもらったままになっていたフウセンカズラ(風船葛)とクロホオズキ(黒鬼灯)の種を小さな鉢に蒔いてみました。

なかなかそう簡単に芽はでないか・・・と半分あきらめていたのですが

ふと気がつくと芽が出てました!昨日の画像ですが記事にしてみます。

↓風船蔓です。ジャックと豆の木みたいです。

20140518 ふうせんかずら フウセンカズラ(風船葛)の芽 

かなりアップの画像ですが、実際はまだ高さ10㎜くらい。まわりの苔からサイズを想像してみてください。

↓こちらは反対側からの様子。

20140518 ふうせんかずら フウセンカズラ(風船葛)の芽.

そしてこちら↓が黒ほおずき。

20140518 くろほうずき クロホオズキ(黒鬼灯)の芽

こちらの種はゴマみたいな粒で小さいのですが、一気に根っこを伸ばし始めていました。まだ芽にはなっていませんが、明日か明後日にはたくさんの芽になっていそうです。

たまたま空いていた鉢があり、苔がそだつくらい水分を含んでおけるものでしたので、ダメでもともとと考え種をまいておいたのですが、なんとか成長してくれているようでとりあえずよかった。

グリーンカーテンにも活用される風船かずらと黒ほうずき。順調にそだった場合を想定はじめなくては・・・。

 

この小さな植木鉢は、弊社石材店の大塚本社事務所の室内においてありますが、植物の栽培やガーデニングにご興味のある方は、気候のよい春のこの時期に種を植えたという方も多いと思いますが、弊社の取扱い霊園の中にもガーデニングを取り入れたところや、美しい植栽に包まれた霊園も数多くあります。ご興味がありましたら是非こちらからご覧いただければと思います↓

埼玉のガーデニングの霊園を探す

東京のガーデニングの霊園を探す

神奈川のガーデニングの霊園を探す

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静岡のガーデニング霊園を探す

群馬のガーデニング霊園を探す

 

 

・40年前の1970年代、20年前の1990年代の航空写真をWEBで見る

2014年5月5日月曜日 曇り

先日の記事(グーグルマップとヤフー地図とGoo地図)で、『各社の膨大な地図データや航空写真画像データ、「現在」を知るだけではなく、過去を知るという知的欲求のためにも、各社手がけ始めてくれるととてもありがたいな~』と書きましたが、

少し調べてみると興味深い記事にたどり着きました↓

Googleマップの航空写真モードで「40年以上昔の日本」を見れるサービスに驚愕!

約一年前のAPPGIGA!!(アプギガ)さんの記事なのですが、どうやら国土地理院の1970年代の航空写真データをグーグルマップ上で見ることができるとか。見ることができるのがこちらのサイトです⇒「Googleマップを使って国土地理院の地図を見る」こんな感じの地図閲覧が可能です。

地図1

↑こちらのページの右上のボタンを拡大してみます。

Googleマップを使って国土地理院の地図を見る

こちらを操作すると↓が現在の東京ドーム

地図2

↓こちらが1970年代の後楽園球場です。

Googleマップを使って国土地理院の地図を見る 後楽園球場と東京ドーム

比較できるのってすごいですね!1990年代も見ることができます。

そして少しこのサイトを調べてみると、どうやら沼津工業専門学校の地理の先生のページだということがわかりました。地図を活用してさまざまな取り組みをされているようで、このページとか、このページを見てみるととても興味深く感じられました。

~ ~ ~ ~ ~

そしてその航空写真の元になっている「国土地理院」ですが、実は私も時々見に行っていました。ただし、よく見ていたのは「ウォッ地図」というWEB地図でした。国土地理院が元データだということなので早速、国土地理院ウォッ地図のサイトに行ってみましたところ・・・

ウォッちずは平成26年4月1日以降地図を更新しておらず、平成26年10月1日をめどにサイトを停止する予定です。なお、最新の地図は「地理院地図」でご覧いただけます。

とのこと・・・。時々活用させてもらっていたので残念ではありますが、その「地理院地図」のページを見てみたところ、残念さが驚きに変わりました。

地図01 地図03

↑こちらは「地理院地図」の最初の画面と、例として宮城県女川町の2011.3月の航空写真です。

地図02 地図04

↑そしてこちら、左が2007年ごろの女川町と、右は1970年代の女川町です。

この「地理院地図」、実に様々な機能がついており、地図05

現在の航空写真のほか、1990年代や1970年代の航空写真、東日本大震災の津波被災地については被災直後とその後の様子など三段階に時系列がわかれて記録されています。そのほかにも色々な見方使い方が可能そうです。

「地理院地図」すごいです。

~ ~ ~ ~ ~

以前の記事で書きました『各社の膨大な地図データや航空写真画像データ、「現在」を知るだけではなく、過去を知るという知的欲求のためにも、各社手がけ始めてくれるととてもありがたいな~』という個人的な希望は「各社」ではないもののかなり希望がすでにかなっておりました。よく調べてから書けばよかったです(^_^;)

昔の航空写真を見ることができる。とっても興味深く見ることができますので、ぜひぜひ一度見てみてはいかがでしょうか?

Googleマップを使って国土地理院の地図を見る」も「地理院地図」もどちらもおススメ地図サイトです。

※ただし、エリアによっては縮尺やそもそも航空写真を撮影されていなかった時期もありますのでご注意ください。

※また、航空写真の閲覧は今のところPCでの閲覧を想定されているようですので、スマホやタブレットの方はパソコンから見てみてください。

~ ~ ~ ~ ~

別記事になりますが、昔の地図の比較ができるサイトを紹介した記事がこちら↓。これも興味深いですよ!

・これはすごい!時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」

~ ~ ~ ~ ~

さて弊社は首都圏にて霊園と墓地をご案内・ご紹介し墓石の製造販売をしています石材店です。このように古い写真や元来の地形を確認するのは、いいお墓探しやよりよい墓石建立のためもあります。元々はどういった土地だったのかという点については、お墓だけでなく様々な家や建物など不動産や日々の安全、地域の歴史を知ること以外にも、私たちの仕事のような後世に長く残るような「お墓作り」という仕事にとってもとても大切なことです。たとえば古い神社やお寺は高い土地に建っていたり、昔の墓地が山の上にあったりなど、それぞれ理由があるためです。

そのようなわけで、本記事のように調べてみたりなどしています。

お墓作りにご興味のある方は、資料請求や霊園墓地のご見学についてお気軽にお問い合わせください。

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・郊外型の霊園

郊外型の霊園

街中から離れた郊外にある霊園には、緑豊かな自然に恵まれたところが多く、その静かな環境が最大の魅力と言えます。田園地帯の中などに造成された霊園は周囲に日の光を遮るものがないため、陽当たりにも優れています。一般的に街中にある霊園よりも、敷地面積や設備の規模が大きく、墓所の設定もゆったりとしたものになっています。

郊外の霊園 富士山 西上尾

郊外型の霊園 富士山も見える(西上尾メモリアルガーデン)

しかし、交通アクセスについては、車を利用しないと訪問に不便を感じることが多いようです。鉄道の駅から送迎バスが運行しているような霊園なら、ある程度負担は軽減されるかもしれませんが、中には最寄りのバス停からさらに徒歩で十数分・・・・・・などというところもあります。お墓詣りに車を利用することが前提となっているような霊園は、年を取って車を手放した時に、自分で訪問することが難しくなってしまうので、将来のことを含めてよく考えてみることが必要です。

郊外型の霊園 さいたま市 思い出の里市営霊園15

また、郊外の大型霊園には、ある程度の歴史を持つ古くからの霊園も多く、そうしたところは園内に長い階段があったり、坂道が多かったり、トイレなどの諸設備が旧式だったりします。車でお墓のそばまで行けるようになっているのならまだしも、園内は全て徒歩で移動しなければならなかったり、長い階段を上らなければならない霊園もあります。こうした点についても、やはり自分が年を重ねたときのことまでよく考えてから、墓地の購入を検討すべきです。

 

★郊外型霊園のチェックポイント 

●自宅から霊園までの交通アクセスはどうなっているのか。将来、車を手放してからでもお参りに行くことができるのかをよく検討する。

●最寄駅からの送迎バスは運行しているのか。

●園内に長い階段や急な坂道がないか、車で自分のお墓の近くまで行ける構造になっているのか、園内を巡ってくれる循環バスなどは運行しているのか。

●トイレや休憩所などの設備は旧式ではないか、古くなってはいないか。

 

 

(六月書房 霊園ガイド2013下半期号 より抜粋)

 

 

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・お墓の購入その2

お墓の購入その2

 

【購入時のポイント】

①墓地の購入

墓地の購入とは、「永代使用権」の取得を意味します。「永代使用権」とは、子孫などがその墓地を継承する限りにおいて使用権が連続するというもので、継承者のいない墓地は、法律に定められた手続きによって墓地の運営者にもどされます。

最近では有効期限付きの墓地もでき、契約の期限を過ぎたり、最後に行った納骨から一定の期限を過ぎたら無縁化しないように納骨堂や永代供養墓に合祀されることになっています。

良い墓地を求めるには、広告や情報誌、パンフレットなどを集めてよく検討し、ある程度決めたら、墓地販売の窓口になっている石材店に相談することをお勧めします。無料の霊園見学会などに参加し、実際の霊園を見ておくことも大切です。

②お墓を建てる時期

お墓を建てる時期に厳密な決まりはありませんが、経済的な条件などが許せば、早く建てたほうが良いでしょう。しかし、慣習として納骨は四十九日や百カ日、月忌、一周忌などの法要に行うことが多いようです。また最近では、生前にお墓を建てる人も増えてきました。生前に建てるお墓のことを「寿陵」と言います。

③墓石の購入

墓地を確保したら次は墓石の購入です。民間霊園や寺院霊園では石材店が指定されている場合が多いです。予算を決め、見積りを依頼し、墓石の材質や加工法を調整していきますが、よく相談し納得のいくお墓づくりをしましょう。

 

(鎌倉新書 2分でわかる仏事の知識 より抜粋)

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