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お供え物」カテゴリーアーカイブ

・埼玉県による「お墓に関するアンケート」の結果

2015年2月21日 土曜日 晴れ

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉県のみならず東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

先月のこととなりますが、埼玉県による「お墓に関するアンケート」の結果が公表されました。こちらからご覧になれます↓

第58回簡易アンケート「~今後の県営墓園の検討に向けて~お墓に関するアンケート」の結果を公表しました。

「県政サポーター」に登録された方々へのインターネット調査で、毎回様々なアンケートを実施しているようですが、58回目はお墓に関するアンケートで有効回答が1,561件だったようです(対象は県内在住の40歳以上の県政サポーター)。実施期間は平成26年7月10日から7月16日、そして結果の発表が27年1月7日でした。

それではその内容を抜粋してご紹介いたします。

 

お墓のある人は6割弱(59.1%)

(34.8%が埼玉県内、24.3%が埼玉県外、40.9%の人が「お墓がない」)

・・・今後、少子高齢化によってこの比率は上がっていきそうですね。

 

そのうちお墓を継承した人は6割強(61.3%)

(その他、27.1%が「6年以上前に入手」、7.8%が「5年以内に入手」)

・・・埼玉県では35%の方がご自身でお墓を求められているようです。

 

墓参時に献花、供え物、掃除をする人が9割強(90.8%)

(その他、墓参者で会食をする人が15.2%、献花などせずお参りだけする人が9.4%、自分の宗教に即した祭祀を行う人が7.3%)

・・・ほとんどの方が、墓参時に献花、お掃除をされているようですね。

 

子供や孫にお墓を継承して欲しい人が約半数(46.3%)

(その他、子や孫に負担をかけたくないので墓園管理者に供養・管理してほしい人が31.5%、子や孫がいないため墓園管理者に供養・管理してほしい人が12.6%)

・・・こちらも今後少子高齢化が進むと「子や孫に負担をかけたくない」という方が増えてくるかもしれません。

 

今後、お墓の入手を考えていない人が8割弱(76.9%)

(考えている人は23.1%)

・・・すでにお墓のある方は「考えていない」に該当します。

 

お墓の入手を考えている人のうち6割弱(57.1%)がお墓がない

(その他、遠方にお墓があるが近くに新しいお墓が欲しい人が21.9%、家族のお墓はあるが別に自分専用のお墓が欲しい人が9.1%、郷里のお墓を近くに移したい人が6.1%)

・・・3割近い方が郷里や遠方にお墓があり、近くに新しく用意したいと考えているようですね。

 

お墓の入手を考えていない人のうち、お墓のある人は6割強(64.4%)

(その他、散骨を希望8.1%、まだ早い6.0%、子や孫に負担をかけたくない6.0%、死後のことは考えていない5.6%、継承する子や孫がいない3.6%、できれば入手したいが経済的な余裕がない2.8%、配偶者や子供などが入手する1.3%)

・・・お墓はないけれど入手は考えていないという方は、実に様々なケースがあるということがわかります。

 

入手するなら従来型の家族墓を希望する人が6割強(62.4%)

(その他、最初から一つのお墓に多くの人のご遺骨を一緒に葬る形式(永代供養墓など)25.8%、期限付き利用方式23.7%)

・・・永代供養墓や共同墓、合葬墓など昨今話題となっておりますが、従来型のお墓が欲しいという方がまだまだ多くいらっしゃいます。

 

お墓を選ぶ際に交通アクセスを重視する人が3割強(31.3%)

(その他、価格を重視が28.3%、経営管理体制を重視が16.6%、環境が11.1%、)

・・・アクセス、価格、管理体制、環境、どちらも大変重要ですが、高齢化社会ですのでできるだけ近場(もしくはアクセスの良い場所)と言う点を重要視する方がとても多いようです。

 

とてもありがたいアンケート結果ですので、今後の参考にしていこうと思います。これからお墓を考えようとされている方、今まさにお墓を考えている方にとっても、ほかの方々はどうしているのかを知るのはとても参考になるのではないでしょうか?

埼玉県だけでなく、他の行政によるお墓アンケート結果なども手に入りましたらまたご紹介いたします。

※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・2014年秋 菊の季節となりました

2014年11月2日 月曜日 晴れ

こんにちは。東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬にて、墓地と霊園をご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事をしております石材店の株式会社大塚ブログ「霊園とお墓のはなし」です。

11月を迎え、いよいよ秋も深まってきました。

都市の近郊にあるちょっとした畑の片隅などに植えられている菊の花が道行く人の目を楽しませてくれています。

2014年秋 菊の季節 野菊DSC_2312__

大切に一輪の花を育てて大きく美しく咲かせるタイプの菊とは違い、こういった野菊に類するであろう菊の花、野菊とはいえ、街角を、景色を、鮮やかに彩ってくれています。

2014年秋 菊の季節 野菊DSC_2313__

仏花といえば菊の花が昔から多いわけですが、その理由は諸説あるようです。

2014年秋 菊の季節 野菊DSC_2315__

昔々大昔の平安時代にはまだお盆の風習はなく、お墓参りと言えばお彼岸という考えが多く、秋の彼岸にたくさん咲いていたのが野菊や春菊、ブタクサなど菊の仲間の植物。そこでお墓参りと言えば菊というイメージがついたという説や、

2014年秋 菊の季節 野菊DSC_2319__

野菊ではなく大輪を咲かせるタイプの菊の花びらの枚数(16枚)から、父母、祖父母、曾祖父母などの血族の数を表しているということで祖霊崇拝に適しているという考え方だったからという説や、

2014年秋 菊の季節 野菊DSC_2321__

9月9日の重陽の節句の花である菊が不老長寿や魔除け、縁起の良い花であることなどから亡き人に手向ける花として適していたからという説などあります。

2014年秋 菊の季節 野菊DSC_2329__

従来は、仏花には菊に限らず白色のものが好まれていたようで、さらに強い香りのする花や、トゲのある花、強い赤色の花は仏花に適していないとされてきましたが、

2014年秋 菊の季節 野菊DSC_2331__

近年はというと、時代が変わったようですね。

2014年秋 菊の季節 野菊DSC_2333__

様々な種類の花が仏花に選ばれており、色もさまざま、香りのするものもあるし、トゲのあるようなバラなどを手向ける方も少なくないかと思います。もちろん赤色の花もあります。

2014年秋 菊の季節 野菊DSC_2334__

菊と言うと仏花に選ばれてきたため、どうも縁起の悪いイメージがあったりしますが、本来は縁起のよい花です。

2014年秋 菊の季節 野菊DSC_2335__

皇室、皇族、宮家など高貴な家の紋としても採用されてきた菊。とっても縁起のよい花なのです。

2014年秋 菊の季節 野菊DSC_2336__

菊というと「菊と刀」という戦後すぐに発行された、米国の文化人類学者ルース・ベネディクトによる、日本文化を説明した文化人類学の著作があるため、海外からも日本を代表する花、皇室をあらわす花と見られているようですが、

2014年秋 菊の季節 野菊DSC_2337__

こうして道の片隅に華やかに咲いている様子をみると、日本の花、みんなの花、という印象を受けます。

2014年秋 菊の季節 野菊DSC_2338__ 2014年秋 菊の季節 野菊DSC_2332__

たくさん咲いている菊の花を見ると、縁起が悪いなどの感想はどこかにいってしまいそうです(^-^)

 

「夜船」、「北窓」 (ぼた餅、お萩)

2014年10月6日 月曜日 台風→天晴

こんにちは。東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、静岡の霊園と墓地をご案内し、お墓作りのお手伝い(墓石の製造加工と販売、墓所への据付施工工事)をしております石材店の株式会社大塚ブログ「霊園とお墓のはなし」です。

今日は、横浜支社の営業IRさんの記事になります。以下本文↓

 

突然ですが、「夜船」、「北窓」という言葉を知っていますか?

みなさん、春のお彼岸は「ぼた餅」、秋のお彼岸「おはぎ」をお供えしたり食べたりしますよね。そもそも「ぼた餅」と「おはぎ」の違いは、春に咲く牡丹の花にちなみ、春は「ぼた餅」、秋は萩の花にちなんで「おはぎ」といいます。

「じゃあ、夏と冬は何て呼ぶの?」って思いますよね?

 

ありました!
夏と冬にも呼び名が。

 

夏は「夜船」、冬は「北窓」といいます。

何故この名前になったのかというと、おはぎを作る際に、杵を使って餅つきをすることなく作れることから、「つきしらず」が語源となった言葉遊びだそうです。

 

(餅を)いつついたか分からない
  ↓
(夜で)いつ着いたか分からない
  ↓
「夜船」

 

(餅をつかないので)つき知らず
  ↓
(北向きは月が見えないので)月知らず
  ↓
「北窓」

お洒落で日本人独特のセンスですよね~、日本の特徴である四季に合わせた、この言葉遊びは。

ちなみに、江戸時代の初期、特に砂糖は超高級品だったそうです。
そのため、お彼岸のお供えで「おはぎ」を使った当初は、普段は口には出来ない贅沢品でした。

また、小豆の赤には災難が身に降りかからないようにするおまじない効果があるため、ご先祖様の供養に結びついたと言われています。

 

みなさん、お彼岸シーズンはもちろんのこと、ご先祖様の供養や家族の健康を祈願して四季折々で味わい、楽しんでみてはいかかですか?

おはぎ お萩 ぼたもち 牡丹餅 夜船 北窓

さて弊社は首都圏にて霊園と墓地をご案内・ご紹介し墓石の製造販売をしています石材店です。

お墓作りにご興味のある方は、資料請求や霊園墓地のご見学についてお気軽にお問い合わせください。

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・2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)

2014年9月23日 火曜日 秋彼岸の中日 晴れ

こんばんは。東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご紹介し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事をして“お墓づくりのお手伝い”をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

本日の記事は、以前本ブログにて記事にしました「2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳」にて札所を巡った話の続きの記事になります。大塚本社のASさんの記事です。以下本文↓

 

春に投稿してからしばらく間があきましたが、秩父札所めぐり第二弾です。

今年は12年に一度の秩父三十四観音総開帳の年です。

11月18日までですので、興味のある方はまだ間に合いますので秩父に行ってみては如何でしょうか。

埼玉県内からでしたら、日帰りでも3日間で回れます。遠方の方は2泊3日のバスツアーがお勧めです。
それでは、前回の記事「2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳」の続きです・・・・

※画像はクリックしますと元画像をご覧になれます。

-2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳 チラシウラ 地図拡大 -2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳 チラシウラ 地図 -2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳 チラシ パンフ

 

15番 少林寺

線路脇のお寺です。シダレザクラが出迎えてくれました。

2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_15番少林寺DSCF0874 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_15番少林寺DSCF0873 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_15番少林寺DSCF0876

 

 

16番 西光寺
札堂の昔の木札(千社札)を打ち付けた跡が今もなお残っています。

2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_16番 西光寺DSCF0880 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_16番 西光寺DSCF0881 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_16番 西光寺DSCF0882 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_16番 西光寺DSCF0883 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_16番 西光寺DSCF0885

 

 

14番 今宮坊
お堂の前に輪廻塔があり、くるくる回せます。
納経所ではオリジナルエコバッグなど、意外なものが販売されています。

2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_14番 今宮坊DSCF0889 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_14番 今宮坊DSCF0890

 

 

13番 慈眼寺
秩父の中心街の目に関するご利益があるお寺です。
納経所は売店のようで、メグスリの木のお茶や「め」の字が入ったブルーベリーの飴を振舞っていただきました。「め」飴が意外に美味しく、ついつい購入してしまいました。
本堂の建物の彫刻もすばらしく、じっくり拝観させていただきました。

2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_13番 慈眼寺DSCF0892 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_13番 慈眼寺DSCF0894 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_13番 慈眼寺DSCF0898

 

 

12番 野坂寺
ここに来る前に正午を迎え、近くの秩父名物備長炭焼き豚味噌丼のお店で美味しい昼食をいただきました。
巡礼のマナーとして、お昼休みに納経所には行きません。お寺の方々も貴重なお昼休みです。
午後1時少し前にお寺に着きお参りしました。
地元の彫刻家が奉納された多数の彫刻が目を奪います。一通りお寺を観て回り、納経所で住職と少しお話して、本堂の中に上がらせていただきました。本堂から見える美しい中庭は、一見の価値があります。

2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_12番 野坂寺DSCF0902 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_12番 野坂寺DSCF0905 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_12番 野坂寺DSCF0906 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_12番 野坂寺DSCF0910 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_12番 野坂寺DSCF0912

 

 

26番 圓融寺
このお寺の観音様は、もともと奥の院である岩井堂にあったそうです。
今回は岩井堂は行かなかったのですが、「秩父三千女」さんが奉納された絵は岩井堂にあります。(どうしても気になり、後日岩井堂に行きました)

2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_26番 圓融寺DSCF0913 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_26番 圓融寺DSCF0914

 

 

27番 大渕寺
やや長い階段を昇って観音様にお参りします。大きな桜の木が印象に残ります。
山門の写真をよく見ると、上の方に大観音像が見えます。

2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_27番 大渕寺DSCF0916 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_27番 大渕寺DSCF09172014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_27番 大渕寺DSCF0920 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_27番 大渕寺DSCF0923

 

 

28番 橋立堂
橋立鍾乳洞の脇に小さなお堂があります。そこが橋立堂です。崖の真下にあり、秩父札所で唯一の馬頭観音です。

2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_28番 橋立堂DSCF0929 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_28番 橋立堂DSCF0932

多少標高が高いところにあるためなのか、当日は梅の花が満開前でした。

2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_28番 橋立堂DSCF0925 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_28番 橋立堂DSCF0926

橋立堂から下る途中で、秩父鉄道の蒸気機関車に遭遇しました。

2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_28番 橋立堂DSCF0933 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_28番 橋立堂DSCF0935

 

 

29番 長泉寺
入り口に大きなシダレザクラがあり、境内がきれいなお寺です。

2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_29番 長泉寺DSCF0938 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_29番 長泉寺DSCF0942 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_29番 長泉寺DSCF0946 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_29番 長泉寺DSCF0941

 

 

ここでちょっと浦山ダムに寄り道です。
浦山ダムの堤高156mは、重力式コンクリートダムでは第1位とわずか1mの差で国内第2位の高さだそうです。

2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_浦山ダムに寄り道DSCF0947 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_浦山ダムに寄り道DSCF0948 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_浦山ダムに寄り道DSCF0950 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_浦山ダムに寄り道DSCF0951

 

 

30番 法雲寺
静かな山の中にある、多くの木々に囲まれたお寺です。

2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_30番 法雲寺DSCF0953 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_30番 法雲寺DSCF0954 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_30番 法雲寺DSCF0957 2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_30番 法雲寺DSCF0958  2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳(第二弾)_30番 法雲寺DSCF0961

 

 

当日はここで打ち止め。次回に続くのでした。

※前回第一弾の記事「2014年(甲午) 秩父札所めぐり 午年総開帳」もあわせてご覧ください。

※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・20140816 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼会

2014年8月30日 土曜日 晴れ時々曇り

こんばんは。埼玉県を中心に首都圏にて墓地や霊園をご紹介し、墓石の建立のお手伝いをしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

今日は、少し前のお盆の時期の話になりますが、大塚がいつも大変お世話になっております埼玉県久喜市清久の東明寺さまにて行われました施餓鬼会の様子をご紹介いたします。

8月16日の午前10時から施餓鬼会ははじまりました。

開始前の境内の様子なのですが、お寺の入口には出店も出ており、参道には施餓鬼会の最後に並べられる塔婆を立てかける台が地域ごとに並んでいます。

20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0042 20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0040

本堂の入口には、墓参のためのお花やお線香も用意されていました。

20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0045 20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0046 20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0047

東明寺さまでは、施餓鬼会の際に本堂内での法要のほか、東明寺さま恒例の雅楽の合奏も披露されました。

法要と雅楽の演奏が終わると、続々と檀家の皆さんがおもてに出てこられました。

20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0070 20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0071 20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0082

あっという間に、とってもにぎやかになってきました。

20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0085 20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0099 20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0116 20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0119

役員のみなさんにより、塔婆が並べられます。本堂から出てこられたみなさんは自分の家に建てる塔婆を探し、それぞれのお墓に向かわれていきました。

20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0084 20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0094 20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0095 20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0101 20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0150 20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0196 20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0230 20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0246

この日来ることができなかった方々は、後日受け取りに来られます。

役員の皆さんをはじめ、たくさんの檀家の皆さんが来られてとってもにぎやかな東明寺さま。改めて境内の様子をご紹介いたします。

まずは、本堂までの参道にいらっしゃいます、法然上人旅立ち像。

20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0057 20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0059 20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0061

↓クリックすると元画像を見ることができます。拡大すると読むことができると思います。

20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0062

本堂前にあります開山堂。

20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0043 20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0041

本堂もとても趣深い意匠がみられます。

20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0048 20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0049 20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0050

甍がとても美しい本堂です。

20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0056 20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0067

ペット供養塔のやすらぎの碑です。

20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0052

本堂裏手にあります墓域です。

20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0053 20140814 埼玉県久喜市 東明寺の施餓鬼DSC_0055

庫裏の前にあります庭園です。

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弊社大塚としても、お勧めしやすいお寺さまです。ご興味ありましたら是非お問い合わせください。

↓こちらもご参考まで。

大塚サイト内での、東明寺さま墓所御紹介ページ

 

お墓、墓石については、下記問い合わせまでお気軽にご相談・ご質問ください。お墓ディレクター有資格者(石産協)やお墓相談員(全優石)など専門の知識のある者が石匠位認定店(全石協)として丁寧にご対応させていただきます。

お問い合わせ番号 0120-36-1217(代表)

※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・20140814 埼玉県久喜市 香最寺の施食会

2014年8月15日 金曜日 晴れ

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置く、墓石の製造加工と据付施工の石材店、大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

昨日、埼玉県久喜市六万部にあります香最寺さまにて施食会がありました。墓地ご案内用の折込チラシに使用できる写真を撮ることができれば、とお邪魔してきましたのでご報告の記事といたします。

施食会が始まる前に境内の様子を撮影してみました。

埼玉県久喜市 香最寺 20140814 施食会DSC_0055

施食会のために、日よけのテントが用意されています。かき氷と冷たい飲み物もふるまわれるとのこと。

埼玉県久喜市 香最寺DSC_0052 埼玉県久喜市 香最寺DSC_0045

「曹洞禅寺龍雲山香最寺」。ご本尊は約30センチの延命地蔵尊なのですが、歴代住職墓所の移転の際、等身大になられました。新編武蔵風土記稿によると、ご本尊は弘法大師空海の作とされています。

埼玉県久喜市 香最寺DSC_0042 埼玉県久喜市 香最寺DSC_0037 埼玉県久喜市 香最寺DSC_0040 埼玉県久喜市 香最寺DSC_0039

↓こちらは天満宮と、六地蔵。禁葷酒の石碑もあります。

埼玉県久喜市 香最寺DSC_0036 埼玉県久喜市 香最寺DSC_0046

葷とは、強い匂いのするニラやネギなどの植物。禁葷酒とは、強いにおいのする植物を食べたり、お酒を飲んだ後は入るべからず。というような意だそうです。

↓すぐ隣には、香最寺が経営母体になっています霊園の「久喜聖地公苑」があります。

埼玉県久喜市 香最寺 20140814 施食会DSC_0049

そうこうしているうちに、香最寺の入り口にある駐車場がだんだん埋まってきました。たくさんの方が来山されるようですね!

埼玉県久喜市 香最寺 20140814 施食会DSC_0043 埼玉県久喜市 香最寺 20140814 施食会DSC_0044

本堂内での施食会の法要終了にあわせ、本堂の前が徐々に賑わってきます。

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並べられた塔婆と、自家の塔婆を探す方々。

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かき氷と冷たい飲み物は、みなさんに大人気だったようです。

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私もいただきました。とってもおいしかったです。ごちそうさまでした!

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とても魅力的な、地域のみなさんに愛されているお寺だなぁ~と感じた一日でした。

~ ~ ~ ~ ~

↓香最寺の近くのスポットについて以前に書いた記事

・イチョウの落ち葉の綺麗な絨毯

・まだ紅葉が残っていました

・紅葉 20131120

・モラージュ菖蒲に行ってきました

 

 

↓こちらもご参考まで。

大塚サイト内での、香最寺さま墓所御紹介ページ

大塚サイト内での、久喜聖地公園紹介ページ

 

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※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・仏壇での盆飾り、精霊棚

2014年8月15日 金曜日 晴れ

こんにちは。霊園と墓地をご案内している石材店の大塚のブログです。

8月15日というと、お盆の送りの日です。そして終戦の日でもあります。みなさんの家、ご実家の仏壇には精霊棚はどのように用意されていますか?

盆飾り1408086969087

わたしの実家(埼玉県)の仏壇の精霊棚は、こじんまりと必要最低限!のような設えで用意されていました。昔はもう少し飾っていた記憶がありますが、こういったところでも慣わしの簡略化が進んでいるのかもしれません。

盆飾り1408086994464

ナスの牛とキュウリの馬、最近は市販のお盆セットのおかげで、藁でつくられた牛馬が広がっているのではないでしょうか。ちなみに、赤い方の頭の両サイドに突起がつくられているので、「角がある」ということで牛なのだと思います。青い方が馬でしょうか。

↓こちらは叔母の家の仏壇。笹の飾りと色紙、ほうずきなどが飾られていました。

盆飾り1408086979630

本日は送りの日なので、庭先で燃やしてお墓に戻ってもらう作業があります。戻しということで再度お墓に行かれる方も少なくないと思います。風習や慣わしは地域ごと、宗派やお寺、それぞれの家で少しずつ違いがあります。昔から続いている慣わしは、可能ならば次世代にわたすよう守っていきたいものですね。お墓文化も次世代に伝えていきたい習慣ですね。

 

・ご先祖様に会いに、お墓参りへ行きましょう。

2014年7月13日 日曜日 曇りです

こんにちは。霊園と墓地のご案内・ご紹介と墓石の販売及び施工をしております石材店の大塚ブログです。今日は旧暦のお盆です。八月にお盆の来る地域もあります。お盆については昨日の記事をご参照ください。今日はお盆にも関係してきます、お墓参りの話で、大塚本社のNさんの記事です。以下本文↓

 

「ご先祖様に会いに、お墓参りへ行きましょう。」

 

いままで黙っていたのですが・・・

実はわたくしN家も、お墓を建てました!

約半年ほど前でしょうか・・・冬の寒い時期でした。

このお墓には、ご先祖様が眠っております。

部屋の中、室内にある子供が手作りしたお墓① おじいさんおばあさんありがとう

和型のお墓です。

『おじいさん おばあさん ありがとう』と彫ってあります。

子供たちが、お花を手向け、おまんじゅうをお供えしていました。

 

部屋の中、室内にある子供が手作りしたお墓② いのちをありがとう♡

『いのちをありがとう』とそっと目を閉じ、静かに手を合わせます。

ほかにも何やらお話しているようですよ( ´艸`)コソッ

 

(~ちなみに、おじいさんとおばあさん(N夫婦の両親&祖母)はとっても元気です♪)

 

 

・お盆法要

お盆法要

 

お盆の行事

●精霊棚

多くの地方では、ご先祖様の霊を迎える精霊棚を8月(7月)13日の朝につくります。精霊棚は、盆棚とも言われ、位牌を安置し、お供えをする棚です。

●お供え

茄子で作った牛や胡瓜の馬が供えてあるのをよく見かけるのではないでしょうか?これは、ご先祖様の霊が牛に荷を引かせ、馬に乗って行き来するという言い伝えによるものです。

※お盆のしきたりは宗派や地域によって異なります。正しくは菩提寺の僧侶にご確認ください。

●迎え盆・送り盆

13日の夕方か夜に菩提寺とお墓に参り、祖先の霊を迎えます。これを「精霊迎え」と言います。この時に霊が迷わず帰ってこられるように焚くのが「迎え火」です。

そして、16日は送り盆です。この日に、お盆の間一緒に過ごした祖先の霊を送り出すことを「精霊送り」と言います。この時に「送り火」を焚くことも広く行われており、京都の「大文字焼き」も送り火の一つです。

3293eb20120242aad25648ab9e52e57b_m 灯篭流し

●新盆

故人の四十九日の忌明け後、初めて迎えるお盆を「新盆」といいます。普段のお盆よりも手厚く供養するのは、人の情として自然なことです。

新盆には親戚や縁者から盆提灯が送られます。毎年のお盆には秋草の模様の入った提灯を使います。

cc370b9ad943c887791bcd183f5e926e_m 新盆 提灯

●月おくれ盆

現在では8月15日を中心に、ひと月おくれの盆行事をするのが、もっとも盛んなようです。これは、明治になって新暦が採用されると、7月15日では、当時国民の8割を占めていた農家の人たちにとって、もっとも忙しい時期と重なってしまい都合が悪かったからです。それで、お盆をひと月遅らせ、ゆっくりとご先祖様の供養ができるようにしました。

 

 

お盆の風習

●お盆のいわれ

お盆は正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言います。インドのサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)を漢字で音写したものです。お盆のはじまりについては『盂蘭盆経』の教えが昔から知られています。

***

お釈迦様の弟子の中で、神通力一番とされている目連尊者が、ある時神通力によって亡き母が餓鬼道に落ち逆さ吊りにされ苦しんでいると知りました。

そこで、どうしたら母親を救えるのか、お釈迦様に相談にいきました。するとお釈迦様は「お前が多くの人に施しをすれば、母親は救われる」と言われました。

目連尊者はお釈迦様の教えにしたがい、夏の修行期間のあける7月15日に多くの僧たちに飲食物をささげて供養したのです。すると、その功徳によって、母親は極楽往生がとげられました。

***

それ以来(旧暦)7月15日は、父母や先祖に報恩感謝をささげ、供養をつむ重要な日となりました。

日本各地で行われるお盆の行事は、各地の風習が加わったり、宗派による違いなど様々ですが、一般的に先祖の霊が帰ってくると考えられています。日本のお盆は祖先の霊と一緒に過ごす大切な期間なのです。

(※ 浄土真宗では霊魂が帰ってくるとは考えない。)

●盆踊り

元来盆踊りは、戻ってきた精霊を慰め、送り出すために催されてきました。また、戻ってきた霊が供養のおかげで成仏できた喜びを踊りであらわす地域もあります。

盆踊りとは、私たちが祖先に感謝し、生きることの喜びを表現するために踊ると考えても良いでしょう。

23b49ca1d949d5695590e1b82e6dc07b_m 盆踊り

 

(鎌倉新書 2分でわかる仏事の知識 より抜粋) ※画像はこちらのサイトのものを活用させてもらいました。

 

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・お彼岸法要

お彼岸法要

 

● 彼岸法要のはじまり

 日本で最初に彼岸法要(讃仏会)が行なわれたのは今から約1200年前のことで、諸国にあった国分寺の僧侶が春と秋の2回、中日を挟んで前後3日間の計7日間にわたり仏を讃えお経をあげたと伝えられています。それからしだいに一般の人にも、お彼岸の法要として供養することが広まっていきました。

 

● お彼岸とは?

彼岸という言い方は「到彼岸」を略したものです。これはインドのサンスクリット語の「パーラミター」(波羅蜜多)を訳した言葉で、文字通り彼岸へ到達するという意味です。
彼岸とは悟りの世界を意味し、迷いや苦悩に満ちたこちら側の岸(此の岸)に対して、あちら側の岸(彼の岸)、つまり極楽浄土のことを指しているのです。では、私たちはどうしたら極楽浄土へ渡れるのでしょうか?
仏教には六波羅蜜の教えというのがあります。
  1.「布施(ふせ)」 他人へ施しをすること
  2.「持戒(じかい)」 戒を守り、反省すること
  3.「忍辱(にんにく)」 不平不満を言わず耐え忍ぶこと
  4.「精進(しょうじん)」 精進努力すること
  5.「禅定(ぜんじょう)」 心を安定させること
  6.「智慧(ちえ)」 真実を見る智慧を働かせること
こうした徳目は本来なら毎日心がけるべきです。でも、日頃は忙しくなかなか実行できないのではないでしょうか。そこで、せめて春と秋、年2回くらいは実行しよう、というのがお彼岸法要の意味です。
お彼岸には、ご先祖様のお墓にお参りし感謝と冥福を祈るとともに、六波羅蜜の教えを実行しましょう。

 

● お彼岸のご供養

お彼岸にはできるだけ家族そろってお墓参りをしましょう。お墓参りに特別の作法はありません。気持ちを込めて墓石をきれいに洗い、お墓の周囲も掃除して花や線香をたむけ、お菓子などもお供えします。そして、合掌礼拝の前に水桶からたっぷりと水をすくい、墓石の上からかけます。
水をかけるのもお布施の一つです。
また、家庭では仏壇を掃除し、新しい花、牡丹餅・おはぎ、お彼岸団子などをお供えします。
***お墓参りに用意しておくとよいもの***
数珠・線香・ローソク・マッチ・花・菓子・果物・半紙・水桶
たわし・ほうき・雑巾など

お墓参り1 お墓参り2

 

● 彼岸会のお寺の行事

お寺では「彼岸会」の法要がお彼岸の期間に営まれます。読経や法話などが行なわれますので、お墓参りの折にはお寺の彼岸会にも参加してご供養をお願いしましょう。
時間がない場合でも、本堂のご本尊へのお参りとご住職への挨拶は欠かさないようにしたいものです。

 

● 夕日を拝めば浄土を拝む?

お彼岸は年2回、春分の日と秋分の日を中日として営まれます。中日には太陽が真東から昇り、真西に沈みます。そこから、この日に夕日を拝むということは、西方にある浄土(西方浄土)に向かって拝むことになると言われています。そこで中日に夕日を拝むと特に功徳があると考えられているのです。

夕焼け富士山 20131129 DSC_0006 

 

● 春のぼたもち・秋のおはぎ

「ぼたもち」と「おはぎ」は、お彼岸のお供えに欠かせないものです。
両方とも、蒸したもち米とあんこの同じ素材でつくられる食べ物ですが、季節の花になぞらえて、春は「牡丹餅」秋は「お萩」と言います。
日本には四季があります。季節感も一緒に味わいながら牡丹餅やお萩をいただきましょう。

おはぎ牡丹餅

 

(鎌倉新書 2分でわかる仏事の知識 より抜粋)

 

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