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霊園とお墓のはなし

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お墓を買う」カテゴリーアーカイブ

・大塚本社の大きなポール看板が完成しました

2014年8月1日土曜日 晴れ夜に雷雨

こんばんは。埼玉を中心に、東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて墓地と霊園をご紹介し、墓石の製造加工と墓地への施工をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

19時半現在、関東は西の方から雷雨が進んできています。遠くから雷の光と音が聞こえてきていますのでゲリラ豪雨にご注意ください。

さて、昨日の様子になりますが、一か月前より進めてきておりました、大塚本社の大きなメインポール看板がこのたび美しく生まれ変わって、無事完成の運びとなりました!(ぱちぱちぱち)

(ポール看板を取り外した際の記事がこちら→・大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンス

(お墓のメンテナンスについては、・墓石の目地(メジ)、劣化していませんか? ・墓石の文字に入れた色、落ちていませんか? 墓石文字の色入れリフォーム ・墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い このあたりの記事をご参照ください。)

 

完成した看板が取り付けられるまでの様子をご覧ください。

↓やってきました、新しい看板(の箱)です。

埼玉県上尾市 中山道 大塚本社の大きなポール看板が完成しましたDSC_0069 埼玉県上尾市 中山道 大塚本社の大きなポール看板が完成しましたDSC_0068

綺麗に掃除し、新品のように生まれ変わりました。

白い柱は、この看板の箱を取り外した際に錆止めとともにきれいに塗りなおしてもらっていたものです。

埼玉県上尾市 中山道 大塚本社の大きなポール看板が完成しましたDSC_0028 埼玉県上尾市 中山道 大塚本社の大きなポール看板が完成しましたDSC_0029 埼玉県上尾市 中山道 大塚本社の大きなポール看板が完成しましたDSC_0030 (2) 埼玉県上尾市 中山道 大塚本社の大きなポール看板が完成しましたDSC_0031 (2)

下から順番に、次々にあたらしくきれいになった看板の箱が取り付けられています。

大塚本社は、埼玉県上尾市の桶川寄り、北上尾駅の近くなのですが、目の前を中山道(県道164号線)が走っていますので、通過されたことのある方、見たことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

埼玉県上尾市 中山道 大塚本社の大きなポール看板が完成しましたDSC_0032 (2) 埼玉県上尾市 中山道 大塚本社の大きなポール看板が完成しましたDSC_0034 (2) 埼玉県上尾市 中山道 大塚本社の大きなポール看板が完成しましたDSC_0035 (2) 埼玉県上尾市 中山道 大塚本社の大きなポール看板が完成しましたDSC_0036 (2)

一番上にあたる「石」の文字を取り付けたら

埼玉県上尾市 中山道 大塚本社の大きなポール看板が完成しましたDSC_0037 (2) 埼玉県上尾市 中山道 大塚本社の大きなポール看板が完成しましたDSC_0038 (2)

仕上げに細部のタッチアップなどを行って、完成になります。今回もいつもお世話になっているアイワ工芸さんに看板をリニューアルしてもらいました。

約一か月前の様子と、完成した様子を比べてみてください。

埼玉県上尾市 中山道 大塚本社の大きなポール看板が完成しましたDSC_0040 (2) 大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスDSCN5019

文字もかなりきれいになりました。

埼玉県上尾市 中山道 大塚本社の大きなポール看板が完成しましたDSC_0041 (2) 大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスDSCN5020

完全に新品ですね!(^-^)

埼玉県上尾市 中山道 大塚本社の大きなポール看板が完成しましたDSC_0043 (2)

中山道を通る際には、ぜひ新しい看板を見てみてくださいませ。

そして、弊社は石材店です。お墓にまつわるご相談事や悩み事などありましたらお気軽にご来店ください。

 

※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・埼玉県行田市 高源寺墓地

2014年7月31日木曜日 晴れ

こんにちは。東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご案内し、墓石の製造加工と施工工事をしております石材店の株式会社大塚のブログです。

今日は、埼玉県行田市にあります、高源寺墓地に行ってきました。

高源寺墓地は、さきたま古墳にほど近い場所の行田市渡柳にあります。

もともとは、行田市の中心地に近い佐間にあった墓地ですが、都市計画道路によって区画整理のためにここに移転となりました。本堂はまだ佐間にありますので、ここ渡柳には墓地のみということになります。

ですので、とても真新しいきれいな墓地です。

埼玉県行田市 高源寺墓地DSC_0054 埼玉県行田市 高源寺墓地DSC_0056 埼玉県行田市 高源寺墓地DSC_0057 埼玉県行田市 高源寺墓地DSC_0058

すぐ隣には、さきたま霊園もあります。さきたま霊園の経営主体も高源寺さまになります。

埼玉県行田市 高源寺墓地DSC_0055

↑塀の向こう側がさきたま霊園です。

墓地の隣には、草原が広がっています。また、近隣にある「さきたま緑道」の並木道もきれいに眺められます。紅葉の時期や、桜の時期には遠望することができる、とっても素敵な立地です。

埼玉県行田市 高源寺墓地DSC_0053 埼玉県行田市 高源寺墓地DSC_0060

↓中央にいるのは白い蝶々です。

埼玉県行田市 高源寺墓地DSC_0063

芋虫さんも元気に生きています。

埼玉県行田市 高源寺墓地DSC_0064

高源寺墓地の現在の入り口です。

埼玉県行田市 高源寺墓地DSC_0065

↑こちらの写真の右方向には、草原、原っぱが広がってます。

埼玉県行田市 高源寺墓地DSC_0067

小さなお子さんや、わんちゃんがいたりすると喜びそうな原っぱです。それにしてもとっても空が広くて風の気持ち良い墓地です。

高源寺は、小説・映画で大ヒットとなりました「のぼうの城」にも登場する正木丹波守利英公が、豊臣秀吉(石田三成)による忍城攻めの戦没者を供養するために出家して開いたお寺。歴史にご興味のある方にとっても興味深いお寺ではないでしょうか。

なお、このあたり一帯は、古墳時代からの歴史ある土地です。歴史ある土地に歴史ある寺院。そんなお寺で墓地を持つというのもとても素敵なことではないでしょうか。

↓こちらもご参考まで。

大塚サイト内での、高源寺さま墓所御紹介ページ

~ ~ ~ ~ ~

高源寺についての別記事

・埼玉県行田市 忍城に行ってきました②

・埼玉県行田市 忍城に行ってきました①

・20140404 埼玉県行田市佐間 高源寺の桜が満開です

・埼玉県行田市 さきたま霊園のご紹介

・のぼうの城に登場した丸墓山古墳 さきたま古墳公園 石田堤 その②

・のぼうの城に登場した丸墓山古墳 さきたま古墳公園 石田堤 その①

・忍城水攻 石田堤 行田市 鷺栖神社

・のぼうの城に登場した土堤、石田堤に行ってきました

※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石

2014年7月29日火曜日 晴れ

こんにちは。霊園・墓地のご紹介と墓石の加工・販売・施工の会社、石材店の大塚ブログです。本日の記事は「お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石」です。

 

お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石

↓逆光になってしまい、少し見えにくいですが、中央に写っているのが真壁石を使用した石塔です。

お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石DSC_0048

斜めから見てみます。白御影系の石種ですが、グレーの上品な佇まいがあります。

お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石DSC_0049 お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石DSC_0051

拡大してみてみるとわかりますが、白・黒・灰色の粒子で組成されている石種です。

お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石DSC_0055

墓石に使われている部材を拡大してみてみましょう。天水を受ける水鉢です。

お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石DSC_0061

細部はこのような感じです↓

お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石DSC_0057 お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石DSC_0060

水鉢と、隣の花立てとの間の様子です。

お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石DSC_0063 お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石DSC_0062

↓こらちは正面石塔の、竿石とスリン部分と上台。

お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石DSC_0053

近くで見てみると石の目がよくわかるのですが、一歩引いて眺めてた場合や、遠くから眺めた場合など、見る距離によって受ける印象が少しずつかわります。実際に見る機会がありましたら、様々な距離と角度、光の当たり具合を変えたりなどして観察してみてください。

お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石DSC_0052

粒子が細かく、青みを帯びた美しい光沢の石です。白玉が出るのが特徴で、高い硬度をもち、密度も高く変色の少ない質の良さが好まれている国産銘石です。

真壁といえば、過去に採石場を見学してきましたのでその際の記事も参考になるかと思います。

・石材採掘場見学 真壁コース

・20140612「茨城の石」研修会・講習会に行ってきました!

真壁石は弊社大塚でも人気の国産材。お客様の評判もよいため、自信を持ってお勧めできる石種になります。

ご興味のある方はお気軽に弊社展示場にご見学にお越しください。来店が難しいという場合は、お電話いただくなどで弊社まで「見てみたい」とご相談のご連絡をいただければと思います。

とにかく、実物をご覧いだたくことをお勧めいたします。

 

お墓のことで疑問やご質問、お困りのことなどありましたら、全優石加盟の弊社大塚にお気軽にご相談ください。お墓相談員(全優石)やお墓ディレクター有資格者(石産協)など専門の知識のある者が丁寧にご対応させていただきます。

お問い合わせ、お越しの際はこちら → お墓無料相談窓口

お問い合わせ番号 0120-36-1217(代表)

~ ~ ~ ~ ~

お墓に使う石材の種類について、サイト内の他の記事を見る

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・お墓を建てると幸せになる? その5 家族の絆が深まり、互いに思いやれるようになります

お墓を建てると幸せになる? その5 家族の絆が深まり、互いに思いやれるようになります

前回「・お墓を建てると幸せになる? その4 納得のお墓作りで「お墓」が大好きな場所に」に続いての第五回目です。

 

いよいよ梅雨も明け、暦でいうと一昨日は大暑。昨日7/24は今年一番の暑さを迎えたそうです。夏と言えば夏休み。お盆の帰省があります。子供達が実家から離れているという家や、両親と離れて生活しているという家にとっては、年に何回もない親族が顔をあわせるタイミングがお盆やお正月、ゴールデンウィークかと思います。また、子供たちにとっても一年で一番うれしい夏休み。家族で一緒にいられる大切な時間です。おじいちゃんおばあちゃんに会える貴重な夏休みだ、という子供達も少なくないのでは。

夏休みの時間は、ご家族、ご親族との貴重な時間です

お墓をつくるという行為は、どなたかが亡くなられたタイミングだけではありません。元気に暮らしている今のうちから自分たちのための「終の住処(ついのすみか)」をじっくりと時間をかけて検討しているという方も近年珍しくはありません。むしろ年々増えてきています。こういった生前にお墓を作ることを生前建墓といい、寿陵ともいいます。古来より縁起の良い行いとも言われてきました。

また、震災以降、災害に備えて昔ながらのお墓のリフォームを検討される方も増えました。軟らかい地面に立つがゆえに傾いてきてしまっているお墓や、長い年月をかけて風化し劣化してきたお墓をつくり直します。お墓を建ててから、数十年とたつと様々なものが表に現れてきます。傾きや風化のみならず、目地のゆるみや表面や文字の汚れ、さらには何事かによる石の欠けなどもあるでしょう。こういったリフォームは特に今年四月の増税前に多くの方がなされました。

お墓を作るためには、実に様々な相談事が発生します

とは言っても、一人で話を進めることは不可能ではありません。新しく作るという場合はの相談事・検討事項としては、まず①どの地域に作るのか、②どの石材店に依頼するのか、③どの墓地にするのか、④どのくらいの予算にするのか、⑤どの区画にするのか、⑥石の種類は、⑦デザインと彫刻は、⑧支払いは・・・などが考えられます。リフォームやお墓の引越しという場合も上記と似たような流れになりますが、最初の段階にて墓地の管理者(お寺なら住職)との相談があるでしょう。以上の事柄を一人で進めることは可能ではありますが、やはり身内で相談しながら話を進めることが安心ですし、心強くもありますし、先々のためにもお勧めです。

お墓を作る際に検討する事柄というのは、「お墓は誰のもの?」という答えに直結しています。お墓は誰のものでしょう。人それぞれ、各家庭それぞれかもしれませんが、共通して言えそうなのは、眠っている人のためのものでもあり、残されて生きていく人たち(と子や孫など子孫たち)のためのものでもある、ということです。近年の多くの方のお墓を建てる際の特徴としては、やはり「交通の便の良い墓地」を選ばれる方が多くなってきています。駅から歩いて行ける場所や、駅から離れていてもバスの運行がしっかりとしていたり、高速道路や主要な道路から近かったり等、また、お参りされる方が足腰があまり強健でない方のためにバリアフリー対策のとられている墓地を選ばれるという方も大変多くなっています。さらに、バリアフリー対策のある墓地の中には、乳幼児のための設備(おむつ台など)や、車いすの方のためのスロープ、つかまり歩きできるように手すりを巡らせている墓地もあります。墓地の中にベンチや日よけを作って少し休憩のできるところもありますし、管理事務所で空調の聞いた場所で一休みできるという墓地もあります。車での墓参のために駐車場をたくさん用意している墓地も安心でしょう。こういった点はみなお参りされる方のためにあります。それぞれの墓地ごとに様々な特徴がありますので、現地に直接行って確認をしてみることはとても大切なことです。

お墓は誰のもの?眠っている人と、お参りしてくれる人両方のもの

お参りをしてくれる人の多くの場合は、やはり家族になります。お墓の後継者、承継者や家族親族のみならず、知人友人の方々もお参りしてくれると思いますが、春と秋のお彼岸、お盆、お正月、命日と、一年の中でもお参りをするタイミングはたくさん出てきます。お参りをする家族、将来の承継者のためにもお参りしやすい墓地はどこかな?と一緒に相談することはとても大切なことではないでしょうか。一人では気が付かない点も、家族で相談することで気が付くということもあります。

お参りをしてくれる人=家族です

お墓づくりには、ある程度まとまった予算が必要となります。では、予算を出す人がお墓を作る人といえるのでしょうか。これも様々なケースがありますが、多くの場合は予算を出す人=施主、中心となってお墓をつくる人、という場合が多いです。しかし、中には、ご家族ご兄弟で予算を分け合って都合したり、予算を出す人(親)が子供にお墓作りをよいようにすっかり任せていたり、またその逆もあったりと、ケースバイケースです。一番大切なことは、お墓を作るということを誰かと共有するということ。家族に内緒でお墓を作っていたお父さんが亡くなり、お墓の存在を知らない残されたご家族の方が別のお墓を建ててしまい、後から連絡が来たことではじめて二か所にお墓を作ってしまっていることに気が付いた、というケースもあるようです。内緒で作って家族をびっくりさせよう、お金の負担もさせずに済ませておこう、というお気持ちはわかるのですが、急な不幸が発生すると残された方々が困ってしまいます。一番いいのは相談しながらお墓作りをすることですが、そういった流れにならなかったとしても、エンディングノートを用意して書いておいたり、何か後からわかるものに記録して残された人に伝えるという手段をとっておいた方がいいでしょう。

お墓作りは情報共有が大切です

家族親族で相談しながらのお墓作り。「面倒だな」と感じられる方もいるかもしれません。しかしすべての事項をその都度相談する必要はないかもしれません。たとえば、墓地や霊園についていくつか候補を絞り、「AとBならどちらがいいと思う?」と聞いてみたり、「このデザインのお墓にしたいんだけど、石の色はAとBどちらがいいかなぁ?」など、ポイントを絞って聞いてみるというのも方法として考えられます。ひょっとしたらAでもBでもない答えが返ってくるかもしれませんが、そこではじめてじっくりとあわてないで話し合ってみてもいいかもしれません。意見の合わない場合もあるかもしれません。しかし、よその家の人ではありません。家族だからこそ言えることもあるでしょうし、親族だからこそ口に出せるようなこともあるのではないでしょうか。そして、逆に家族だからこそ、親族だからこそ、思いやれること、配慮できること、理解しあえることもある。そして、相談を進めることで、互いの理解が深まっていくことも多いのではないでしょうか。お墓作りを通して普段なかなか言えないでいることも話すようなシーンも出てくるかもしれません。普段こんな風に考えていたのか、こんな心配があったのか、など。お墓作りは家の大事業。家族の大きな仕事です。

普段なかなかかしこまって話すことの少ない、お墓を誰が継いでいくのかから、家族の将来設計についてなど、さまざまな背景とあわせて相談が進むことと思います。そして、話し合うことで、より家族の絆と理解が深まり、知らないことで不安であったことも軽くなるということも出てくると思います。そうしていろいろな話と相談をしあって完成したお墓は、まさに「家族みんなのお墓」「親族みんなのお墓」と気持ちよく感じることができるようになるのではないでしょうか。

よく相談して完成したお墓は「みんなのお墓」たりえます

夏休みです。普段なかなかできない家族の時間。お墓作りも普段なかなかできない家族親族同士で理解を深め合う切っ掛けになるかもしれません。

 

お墓を建てると幸せになります!普段なかなか話せないようなこともあわせて相談しあえ、家族、親族の絆が深まり、互いに思いやれるようになるからです。

 

と、考えますがみなさんはいかがでしょうか?

是非お墓づくり、お墓のリフォーム、お墓の引越しの際には、家族親族にてじっくりとご相談してみてはいかがでしょう。よりよいお墓づくりになるのではないでしようか。

・お墓に使う石材の種類 インド産 M-10

2014年7月22日火曜日 晴れ

こんにちは。墓地・霊園のご案内と墓石の販売・施工の会社、石材店の大塚ブログです。本日の記事は「お墓に使う石材の種類 インド原産 M-10」です。

 

お墓に使う石材の種類 インド産 M-10

↓写真中央の黒く見える石塔に使われているのが「M-10」という石材です。

お墓に使う石材の種類 インド原産 M-10 DSC_0030

弊社石材店の大塚の展示場の中でも、一番接客ブースに近い絶好の位置に設置されています。人気と評判の高い、お勧めしやすい石種が「M-10」です。

↓左側から見てみます。

お墓に使う石材の種類 インド原産 M-10 DSC_0031

↓反対に右側から。

お墓に使う石材の種類 インド原産 M-10 DSC_0032

以上三点の写真は、石塔全体が見えるようなアングルで撮影したのですが、このように、黒色の御影石という印象を覚える石種です。が、しかし近寄って見てみると↓実はこのような表情を持っています。

お墓に使う石材の種類 インド原産 M-10 DSC_0036

黒色には違いはありません。しかしながら、少しわかりにくいですが、薄緑色の模様が入っていて、コントラストの美しい石だということがわかります。

水鉢の部分を拡大してみます。

お墓に使う石材の種類 インド原産 M-10 DSC_0040

さらに拡大すると、より石の目がよくわかります。

お墓に使う石材の種類 インド原産 M-10 DSC_0034 お墓に使う石材の種類 インド原産 M-10 DSC_0035

花立てと隣接している細部↓を見てみると、角度や光の量によって多彩な表情を見せているのがよくわかります。

お墓に使う石材の種類 インド原産 M-10 DSC_0038 お墓に使う石材の種類 インド原産 M-10 DSC_0039

↓こちらは石塔のスリン部分。視点が少し離れ始めますと、石の目の模様が溶けてぼやけ、黒っぽい石としてなじんで見えるようになります。

お墓に使う石材の種類 インド原産 M-10 DSC_0037

お墓に使う石材の種類 インド原産 M-10 DSC_0033

濃いグレーの中に、ごく淡い緑色が混じる美しい色合いの御影石です。石質は硬く、吸水率も少ない、インド産独特の深い艶が魅力です。

M-10は産出量も安定しており、弊社大塚のお客様にもとても喜ばれている石種。結果として、弊社から安心してお勧めできる石材になります。いま一番お勧めできるといえるかもしれません。

ご興味のある方はお気軽に弊社展示場にご見学にお越しください。来店が難しいという場合は、お電話いただくなどで弊社まで「見てみたい」とご相談のご連絡をいただければと思います。

とにかく、実物をご覧いだたくことをお勧めいたします。

 

お墓のことで疑問やご質問、お困りのことなどありましたら、全優石加盟の弊社大塚にお気軽にご相談ください。お墓相談員(全優石)やお墓ディレクター有資格者(石産協)など専門の知識のある者が丁寧にご対応させていただきます。

お問い合わせ、お越しの際はこちら → お墓無料相談窓口

お問い合わせ番号 0120-36-1217(代表)

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お墓に使う石材の種類について、サイト内の他の記事を見る

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・お墓を建てると幸せになる? その4 納得のお墓作りで「お墓」が大好きな場所に

お墓を建てると幸せになる? その4 納得のデザインで「お墓」が大好きな場所に

前回「・お墓を建てると幸せになる? その3 家族・自分・故人の「シンボル」になります。」に続いての第四回目です。

 

七月のお盆時期が過ぎました。八月にお盆を迎えるという方もいると思いますが、みなさんはどのようにお盆を過ごしますか?お盆にお墓に行くという方と、お墓にはいかないけれど精霊棚に手を合わせるという方に分かれるのではないでしょうか。

何もしたことがないなぁ、という方がいましたら、心の中でご先祖様や故人の方を偲んで語りかけてみてはいかがでしょう。

さて今回は、お墓作りについての文章になります。

 

お墓は基本的にはオーダーメイドで作るものです。

お墓に使われる石材は、工場のベルトコンベアで次々に作り出されるような、大量生産される品物ではありません。原石は石切り場や採石場と呼ばれる丁場から切り出されてくるのですが、巨大な石を切り出してきても、そこには斜めに入っている石の目があったり、墓石として使用できないような箇所があったりします。そういった場所をよけて墓石で使用する石材を切り出すと、以外にもほんの少ししか使える部分は残りません。石材によって高い金額のものや廉価な金額のものもありますが、基本的にこの「ほんの少ししか使える部分はない」ことはどの産地の石種も同じくいえることです。そう考えますと、本来墓石に使用している石材は希少性の高い石だと言えます。(その中でも特に希少性の高い石材が庵治石などになります)と、このような点からも大量生産には適していない=それぞれがオーダーメイド、世界に一つだけの墓石、となる理由ともなっています。

オーダーメイドと言いますと、たとえばスーツや靴、カバン、洋装や和装、家具、そして住宅などが思いつきますが、いずれも廉価なアイテムと対になって考えられることが多いかと思うのですが、墓石について言いますと、墓石はオーダーメイドが主流。世界に一つだけの墓石というのが主流です。

 

オーダーメイドなんて経験したことない、という方も「お墓作り」ではオーダーメイドを経験することができます。

墓地を眺めて歩いてみると、「同じような石が並んでいるなぁ」と感じられることもあるかもしれません。その理由の一つには、和型墓石といわれている三段墓には、不文律のような「定型」が伝統とともにあります。

根石仕上げの例2

昔ながらの三段墓のタイプにしようとすると、伝統的な形式のお墓となります。伝統を意識しますと、周囲の墓地との調和というものもありますし、あまり奇抜なデザインにはしない、という方も少なからずいらっしゃいます。また、中には昔からなじんでいるお墓のカタチだからやっぱり和型がいい、という方もいるでしょう。結果的に従来型の定型のデザインである和型墓石のカタチを選択される方は多くいらっしゃいます。

洋型墓石には「和型墓石」のような「定型」のような伝統的なデザインはありません。ありませんが、各霊園ごとに「標準型のデザイン」というものを用意している場合も多いです。

芝生墓地 ゆとり墓地(さきたま霊園 みどり1.8㎡)

民間霊園の場合は、霊園ごとに設定されている「標準型」というのが一番廉価にお墓を作ることができるデザインになり、 一番廉価ということもあって、標準型を選択される方は少なくありません。標準型が並んでいると、どうしても「同じような墓石がならんでいるなぁ」と感じられてしまいます。

では、本当に和型墓石も洋型墓石も同じようなデザインの墓石ばかりなのでしょうか?

 

オーダーメイドのお墓は、石種を自由に選べます。

見本石一覧

墓石に使用する石材の種類は実に様々です。白御影石と黒御影石の違いだけではありません。茶色のものやグレーのもの、赤みがかったものや青や緑のものなど。また色味の違いのほか、産地や特質、目の細かさや粗さ、独特の風合いの違いなど、まさに千差万別です。似たようなカタチの墓石でも使用する石材が違うと、ものすごくパッと見の印象に違いが出てきます。材料を自身で選ぶということも、オーダーメイドならではのことになると思います。「赤色が好きだったから、赤い石でお墓をつくりました」という方や、「落ち着いて感じられたから青みがかった黒い石にしました」という方、「やわらかい印象が気に入ったので、淡いピンクの石で作りました」という方など、それぞれ考えられて選ぶ方も多々いらっしゃいます。

 

オーダーメイドだからこそできる自由なカタチの墓石

先ほど、和型墓石には「定型」のような伝統的なカタチがあると書きましたが、近年はさらに進化してきており、伝統的なカタチでありながらもモダンで、現代風にアレンジされたデザインの和型墓石も増えてきています。

和型墓石5 和型墓石6

↑こちらはそんなデザインのなされた墓石なのですが、こういったカタチに限らず、自分の個性を発揮してもかまわないのがお墓作りの世界です。

洋型墓石や、デザイン墓石というタイプのお墓になってくると、その自由度はより高くなってきます。美しい円形やカーブを描く墓石や、自分の好きなディティールのデザインを選ぶなどのほか、思い入れのあるカタチをじっくりと検討される方も少なくありません。

デザイン墓 デザイン墓

↑こういったオリジナルデザイン墓には、やはり個性をより感じさせやすくするためにも石の種類にもこだわる方が多いようです。右の写真のお客様は、音楽、ピアノを愛されていたというお客様のお墓です。グランドピアノと譜面をイメージしたデザインのお墓にされました。そのほか、好きだった乗り物や、趣味にしていた事柄、サッカーボールや野球の道具などをデザインされる方もいらっしゃいます。ただし、和型にしても洋型にしてもオリジナルデザインのお墓にしても、墓地によっては『墓石高さやカタチに制限がある』場合も多いです。多くの場合は周囲の景観についてのことなどから制限がなされる場合が多いのですが、材料が石であるため、また石を加工するのが人の手によるため、どうしても「ものすごく細くこまかいデザイン」や「とがったデザイン」等加工するのがとても難しいという場合もあるので、石材店と相談しながらデザインを考える必要もあります。

(参考記事 ・和型墓石 ・お墓のデザイン ・正しいお墓の買い方 [その6] 9.墓石の形 ・正しいお墓の買い方 [その10] ニューデザイン墓石 )

 

文字彫刻やイラスト彫刻で、人生を表現する

お墓の構造お墓は、石材の種類やお墓のカタチのほか、「何を彫刻するのか?」という点でも自由に個性を表現することができます。和型墓石を選ぶ場合には、なかなかメインの石塔である竿石に自由に個性を表現する、のはやりにくい場合が多いです。しかし、そんな場合でも、花立てや外柵、墓所の入り口にあたる両サイドの親柱に個性を表現する彫刻をされる方もいらしっゃいます。竿石には宗派ごとの梵字や宗派ごとの文字「南無大師遍照金剛」や「南無阿弥陀仏」、「南無妙法蓮華経」などを入れたり、「○○家先祖代々之墓」などを入れている場合が多いのですが、好きだった花や好きだった言葉、イラストなどをさりげなく花立てや外柵、親柱に入れるケースも時々あります。周りと調和しながら、伝統的なカタチでありながらも自分自身、亡き人の人生を彫刻として表現することは可能なのです。

洋型墓石やデザイン墓石の場合は、和型墓石のほどの制約はなくなり、より自由度が高くなります。メインの石塔にもイラストや好きな文字など自由に彫刻する方はとても多いです。音楽が大好きだった方は譜面を彫刻したり、故郷の山の姿や、大事にしていた家族の犬や猫、お墓参りされる方へのメッセージを書いてみたり、好きな言葉を好きな書体でデザインしてみたり・・・本当に人それぞれで、一つ一つのお墓にそれぞれの物語と思い入れを込めて作られています。

(参考記事・正しいお墓の買い方 [その7] 墓石の大きさ 墓石に刻む文字 ・お墓に刻む文字① ・お墓に刻む文字② 五輪塔 )

 

しっかりと納得のいくお墓作りをするのには、どうしても時間がかかるものです

上記のように、墓石に使用する石材や、お墓のカタチをどうデザインしようか、そして彫刻する文字やイラストはどのようなものにしよう・・・これらは急いで決めることもできますが、そうしますと標準型の石種とカタチで、彫刻も必要最低限の竿石へ家名を彫刻したりなどにとどめる程度となってしまい、十分な個性を表現することは難しくなります。冒頭に申しあげたとおり「同じような墓石が並んでいる・・・」うちの一つになってしまいます。急ぐ必要のない方は、可能であればお墓作りには「時間がかかる」と認識された方がいいかもしれません。それぞれを検討するのにはどうしても「考える」という時間が必要になるからです。どういった条件の土地なのか、霊園なのか、石種はどういったものがいいか、カタチはどのようなものがよいか、彫刻は・・・というように、お墓作りには考えを進める「順番」というものがあります。さらに、「自分だけのお墓」であれば自分だけの納得でもよいのですが、なかなか「自分だけのお墓」というのは少ないものです。家族や親族、大切な人にとっても大事な場所になる「お墓」です。十分に納得のいくお墓にするには、周りの人にも納得され、また賛成されてこそではないでしょうか。納得、賛成してもらえてはじめて「自分の本当の納得できるお墓」になるように思います。時間を要しそうな気がしませんか?十分に時間をかけて納得のいくお墓を検討してください。

自分のみならず、関係する人が皆納得し、祝福されるお墓作りというのは、まさに「寿陵」という言葉がぴったりの施設になります(寿陵とは、生前に用意するお墓のこと。縁起の良いお墓作りと言われています。 参考記事 ・寿陵のすすめその1 ・寿陵のすすめその2 ・寿陵のすすめその3 )。

 

皆が納得し賛成し、完成に際して祝福されるようなお墓は、「好きな場所」となりえるのではないでしょうか?

「お墓に行ってみよう!」と家族から声があがる場所というのはとても素晴らしく素敵で、うらやましい場所と言えますね。家族親族がお墓に行くことで、お墓での思い出や記憶も積み重なっていきます。思い出の積み重なった場所は、自然と「大切な場所」になりますし、そこにいつか眠る日が来たとしても「大切な場所」という意味が深まることはあれど、変わることはありません。いつか「お墓に行ってみよう!」が「お墓参りしにいこう!」「故人に会いに行こう!」に変わると考えられます。

是非、一生に一度の大きな事業として「お墓作り」を“じっくり”としてみませんか?

 

お墓を建てると幸せになります!自分だけでなく家族親族の納得のいくお墓ができると、自然と大好きな場所、大切な場所になるからです。

 

と、考えますがみなさんはいかがでしょうか?

墓地を眺めて歩いてみると、パッと見「同じような石が並んでいるなぁ」と感じるかもしれませんが、じっくりとお墓作りした経験のある方が見てみると、石の種類の違いや、彫刻の違いなどに目が行き、「それぞれのお墓にもいろんな物語があるのだろうなぁ」という印象にかわるのかもしれませんね。

 

・お墓に使う石材の種類 福島産 吹雪

2014年7月15日火曜日 晴れ

こんにちは。霊園・墓地のご紹介と墓石の販売・施工をしています石材店の大塚のブログです。今日の記事は「お墓に使う石材の種類 福島産 吹雪」です。

 

お墓に使う石材の種類 福島産 吹雪

↓写真中央の青みがかった明るい色の石塔に使われている石材が、国産御影石(福島産)の吹雪になります。

お墓に使う石材の種類 国産 福島産 吹雪DSC_0034

↓反対側からのアングル

お墓に使う石材の種類 国産 福島産 吹雪DSC_0036

↓正面から

お墓に使う石材の種類 国産 福島産 吹雪DSC_0035

近くから見てみると、独特の石の目が確認できます。

お墓に使う石材の種類 国産 福島産 吹雪DSC_0042

この模様が墓石の各部材に使われると、とても上品で落ち着いていてしかも華やいだ雰囲気が出てきます。

↓拡大してみるとよくわかるかもしれません。

お墓に使う石材の種類 国産 福島産 吹雪DSC_0038 お墓に使う石材の種類 国産 福島産 吹雪DSC_0039 お墓に使う石材の種類 国産 福島産 吹雪DSC_0040 お墓に使う石材の種類 国産 福島産 吹雪DSC_0041

吹雪は、青みがかった濃い花崗岩の中に、白い長石が吹雪のように美しく舞うことから名づけられた石です。艶もちの良い高級墓石として人気があります。

弊社石材店の大塚としても自信をもっておすすめできる石種です。国産材は希少価値もありますし、日本人の職人の手によって掘り出された日本の石です。そして、東北は福島産ということもありますので、吹雪を使用することで復興への一助にもなる石材ともいえます。

 

お墓のことで疑問やご質問、お困りのことなどありましたら、全優石加盟の弊社大塚にお気軽にご相談ください。お墓相談員(全優石)やお墓ディレクター有資格者(石産協)など専門の知識のある者が丁寧にご対応させていただきます。

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お問い合わせ番号 0120-36-1217(代表)

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・20140711 台風一過で久しぶりの富士山

2014年7月11日 金曜日 晴れ

こんにちは。関東で墓地と霊園をご案内ご紹介し、墓石の販売と施工をおこなっております石材店の株式会社大塚のブログです。

今朝方関東南方の海上を台風8号ノグリーがかすめていきました。関東の東沖で温帯低気圧に変わったそうですが、梅雨前線のある東北や北海道では、これからも強い風雨の注意が必要とのことです。お気を付けください。

さて、ここしばらく梅雨ということもあってなかなかお顔を拝むことができていなかった富士山。今年も山開きになった等のニュースを見聞きしながらも富士山は雲の向こうでなかなか見ることができませんでした。

が、台風のおかげで大塚本社のある埼玉県上尾市からもやっと富士山を見ることができました!↓中央に富士山があります。

20140711 台風一過で久しぶりの富士山DSC_0028

望遠で見てみます

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さらに、レンズを変えて

20140711 台風一過で久しぶりの富士山 DSC_0036+

少しだけ雪が残っているようですが、完全に夏の富士山ですね。

久しぶりに拝見できたので、今日はいいことあるかな?

 

ところで富士山と言えば、富士山を眺めることのできる霊園は人気があります。神奈川県ではメモリアルパーク藤沢都筑まどか霊園南葉山霊園。埼玉県では、西上尾メモリアルガーデンや、さきたま霊園などが。千葉県ならメモリアルグリーン流山聖地、東京都ではメモリアルフォレスト多摩などが富士山を見ることができます。また富士山の至近ではありませんが、静岡県沼津市にはメモリアルパーク花の郷墓苑あしたかもあります。

また、墓石に富士山の彫刻を施したり、富士山を参考にしたデザインにする方もいらっしゃいます。霊峰富士、富士山信仰もありますが、やはり富士山に心惹かれる、昔から見てきたから、何度も登山してきた、等さまざまな理由からお墓にデザインされるのでしょう。

 

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・お墓に使う石材の種類 インド産 インド黒

2014年7月5日土曜日

こんにちは。霊園・墓地のご紹介と墓石の販売・施工をしています石材店の大塚のブログです。今日の記事は「お墓に使う石材の種類 インド黒」です。

 

お墓に使う石材の種類 インド産 インド黒

↓写真中央の黒い石塔に使われている石材が、インド黒になります。

お墓に使う石材の種類 インド黒DSCN5059

↓こちらは反対の角度からの写真。

お墓に使う石材の種類 インド黒DSCN5053

確かに黒色ではありますが、漆黒の黒色というわけではありません。

近寄ってよく見てみると、細かな「目」を確認することができます。

お墓に使う石材の種類 インド黒DSCN5054

インド産の石材は美しい目を持った石種が多く、弊社石材店の大塚でも人気でもあり、また評判もよいことからおすすめもしやすい石種が多いです。その中でもこの石種「インド黒」は、インド産独特の深い艶があり、変色しにくく高硬度・高品質の高級石材で、黒御影独特の重厚感もあり、石質にこだわる方にも好んで選ばれている銘石になります。

インド黒は大塚おすすめの石種のひとつです。

お墓に使う石材の種類 インド黒DSCN5057 お墓に使う石材の種類 インド黒DSCN5056

墓地の中にこちらの石種を使用したお墓を建てた様子をご想像ください。納得のお墓づくりになる石種の一つなのではないでしょうか?

お墓に使う石材の種類 インド黒DSCN5071

実物をご覧になりたい方は、お気軽に弊社大塚までご相談ください。本社墓石展示場のほか、サンプルでのご提示や、すでに建立されている墓石を見ていただくことも可能な場合もあります。

 

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・お墓を建てると幸せになる? その3 家族・自分・故人の「シンボル」になります

お墓を建てると幸せになる? その3 家族・自分・故人の「シンボル」になります

前回「・お墓を建てると幸せになる? その2 心のもやもやを整理整頓できます。」に続いての第三回目です。

 

皆さんは、大河ドラマは見ていますでしょうか?現在放映している「軍師官兵衛」、視聴率はここ近年の大河ドラマ同様に奮ってはいないようなのですが、録画率といいますか、リアルタイムでは見ていないけれど録画して楽しむようにしている、という方はとっても多いようです。なので結果的にといいますか、だから故といいますか、大河ドラマファンの中ではとても評判のよい作品になっています。地デジで録画機能のあるデコーダーが普及して現代の日本で「視聴率」の数値的な信頼性はどうなのだろうか?(あまり意味はない?)・・・ということを先日の全優石セミナーで大河ドラマ税理士の山本先生に教わりました。と、視聴率の話はともかくとして、毎週楽しみにしており録画もばっちりして見させてもらってます。

そんな黒田官兵衛、過日の放送で、黒田家の家紋を新しく作り、家臣団に発表するというシーンがありました。旗に記された印は「藤巴」の紋。大河ドラマでのエピソードは次の通り。

信長麾下の有力武将で、官兵衛とも旧知の仲である荒木村重。信長の本願寺攻めの最中に荒木村重は、自身の拠点である有岡城に籠り毛利方に寝返ってしまいます。謀反です。明智光秀、羽柴秀吉による説得にも応じない村重。旧知の仲である官兵衛も説得に向かいました。ところが、村重は官兵衛にも「共に」と謀反を誘いますが、官兵衛は謀反に応じません。同心しない官兵衛を村重は有岡城の土牢に幽閉してしまいます。

その後、約一年にわたって村重は籠城。その間官兵衛は幽閉されたままです。土牢は劣悪な環境で、足を延ばすこともできず、常に湿り気もあり、毒虫もいるという状況でした。失いかけた気力の中、生死の境の官兵衛を励まし続けたのは、岩の間からほんの少しだけ見える外の様子と、少しずつ成長していく藤でした。徐々に成長していく藤はいつの日か花開きます。そんな藤をながめて心の支えとしました。

いつもでも帰ってこない官兵衛を、信長は「謀反の心あきらか」と断じ、官兵衛の唯一の息子で人質となっていた松寿丸(のちの黒田長政)の斬首を命じますが、竹中半兵衛の気転により松寿丸は隠されて生き永らえます。そしてついに織田勢により有岡城は落城となり、はじめて官兵衛が幽閉されていたことが判明。官兵衛は片足をひきずらないと歩けない状態でその後の半生を過ごすこととなってしまいました。生還後、この度の一連の経験により、「命を大切にする黒田家」とする、という意味で藤の花を家紋に定めました。

・・・そんなエピソードになっていました。(が、実際には官兵衛の旧主である小寺家の家紋が藤橘巴。おそらく小寺姓を下賜された際に紋も下されたのではないでしょうか)

官兵衛は、黒田家の家訓ともいえるような意味合いを込めて、藤の家紋を定めました。大きな辛い経験があればこその「シンボル」です。劇中では、家臣一同も当然納得の様子で、まさに「黒田と言えば藤の紋だ」と黒田家全体のシンボルになった瞬間でした。

ところが、現代のわれわれに置き換えてみると、「家紋」は確かにとても大切なシンボルではありますが「うちの家紋が何なのかわからない」という方や「なんとなく○○の紋だとはわかるが、正確には本家に確かめてみないと不安だ」という方も少なくありません。大切ではあるけれど、身近な「シンボル」だと言い切れる家も少なくなってきているようです。

今の時代では、官兵衛の時代の家紋に相当する「シンボル」は何になるのでしょう?

 

一つには「家」が挙げられるかもしれません。

「家」という字には日本ではいくつかの意味があります。一つは建物としての「イエ」。こちらは戸建ての住宅に限らず、集合住宅の一戸や、広めの土地のある場合は母屋や納屋、離れなども含めて指す場合もあります。またもう一つは「私の家族」という意味での「ウチ」。こちらは家族の場合だけではなく、親類縁者まで含める場合や、「私の所属するグループ」たとえば友人関係や学校や職場の仲間を指すような場合もあり「うちら」という言葉になるととても汎用性の高い言葉になります。

どのような集団でも、シンボルは必ずあると思います。ファミリーという意味での家族ならば、やはりわかりやすのは建物としての「家」。「住み慣れた我が家」という言葉や「夢のマイホーム」という言葉があらわすように、人の一生の中でもとても大きな、シンボリックな存在なのは確かです。「おうちへ帰ろう」の場合の「うち」も建物含めてファミリーのいる場所という意味なので、同じ使い方ですね。

ところが、建物としての家を永続させるのは、現代では少し困難な場合もあります。転勤などによる引越し、建物が古くなったり手狭になったりした場合には建て直したり。昔は住居の寿命はとても長いもので、現代にも残るような民家は何百年と生き続けていますが、残念ながら現代の住居の寿命は「何百年」というわけにはなかなかいきません。木造であっても、鉄筋コンクリートであっても同様でしょう。とても残念なことですが、建物としての家は、シンボルでありつづけるには限界があるのも事実です。

 

また一つには「家業」もシンボルと言えると思います。

子や孫に受け継がれる店や、会社、代々続く集落での役割なども家業と言えるでしょう。日本は世界的にも稀な、長寿企業の育つ国柄と風土があります。1000年続く家業は、もはや伝説のような企業しかありませんが、いわゆる「老舗」と呼ばれている店や企業、老舗とまではいかずとも、お祖父さんから受け継いだ店、お父さんから受け継いだ店、というものを継続されているという方は少なくありません。しかしながら、家業を継ぎ、継続させて次世代に渡すというのは並大抵のことではありません。生半可な気持ちではなかなか難しいものです。だからそこ受け継いできた方々にとっては「シンボル」と胸を張って言えるのではないでしょうか?

ただ、家業を維持することができている方々はほんの一握り。今現在は受け継ぐことができていても、それを次の世代に無事にトスすることができるのか・・・。今現在おおいに悩まれているという方もたくさんいらっしゃることと思います。

また、「家業は我が家のシンボルだ」と言えるのは、血のつながった人々とさらにその方々と婚姻関係にある方々に絞られます。オーナー一族とも言い換えられるでしょう。長年勤続されたという方がいたとしても、その方にとっては「家業」ではありません。勤め人の方にとっては、あくまで勤め先であって、自分の家のシンボルとするのは少し難しいものと思います。

 

故郷自体がシンボル。という考え方もあります。

ふるさとと言う言葉には、実に様々な思いと時間と思い出とを詰め込むことができます。ただし、故郷をシンボル的に感じることができる人々というのは時間的な制約があります。その土地で生活をした人でないと、その土地で生まれたりした人でないと、シンボルとして土地を指すことはできません。10年20年と経つうちに、次世代の子供たちが生まれた場合には「家族みんなのシンボル」という意味から少しずつずれが発生してきてしまいます。ただし、そこは家長なり年長者が「うちは昔あの故郷で苦労しながら家を守ってきたんだよ」と次世代に伝えていくことは可能かと思います。子供たちはきっとシンパシーをもってその土地を憧れることと思います。しかし、やはりどうしても時間の経過とともに意味合いが薄れて行ってしまうのは仕方のないことかもしれませんね。

 

そこで、家族のシンボルとして、「お墓」を位置づけるというのはいかがでしょう?

この記事を書いています、ブログ担当のTのお墓は、あまり古くはなく、建ててから40年弱しか経っていません。しかし、私のイメージとしては「お墓=親戚が集まる場所」のような印象を持っています。幼少期、親戚のおじさんやおばさん、また、従妹たちとピクニックのような気分で出かけた記憶があるからかと思います。幸いマイナスイメージはありません。お墓と言うと、幽霊やおばけ、怖い、じめじめしている、悪い気がある、縁起が悪いなど、どうしてもマイナスイメージを思い浮かべるという方もいますが、最近のお墓は、だいぶちがってきています。お墓を買う人も現代の日本人です。現代日本人が「こういうお墓ならほしいなぁ」というお墓が実際に増えてきています。明るい環境や足元の良さ、使い勝手の良さなど、日本人らしいカイゼンがなされている墓地も少なくなく、昔ながらの寺院墓地であっても明るい雰囲気の墓苑になっていたりしているところも少なくありません。

私の友人に「あらい」という名前の人がいるのですが、彼の家はいつも笑いの絶えない家庭。なのでお墓を建てるとき、墓石に○○家と刻むところを、自身の苗字にひっかけて「笑い」と刻んだそうです。しかも笑という文字を、まるで人が笑っている絵のようにカタチを崩して彫刻しました。私は「あーなんて彼の家らしい、シンボリックなお墓なんだろう」と思いました。友人はお父さんに「(笑)にしよう」と言ったそうですが、さすがに「かっこ笑い」は却下されたそうです(笑)

また別の友人の家のお墓は、その家に縁のある故郷の有名な山(高千穂)をお墓に刻みました。お墓参りをすると眠っているお父さんのみならず、その家のルーツをその都度思い出すことができるようになっています。

またある人は故人の好きだった色の石材を使用してデザインしたお墓にしたり、故人の職業にあわせたデザインの墓石にする人もいますし、故人の趣味である音楽の楽譜や、囲碁の白黒の石の刻まれた盤面、家族に向けてのメッセージや、家族だけでなくお参りに来た人に語りかける言葉を刻んでいる方もいます。

前述しました我が家のお墓の場合、たくさんいる従兄弟たちから「お墓に家紋が彫ってあるから、家紋を自然と覚えたよね!」と言われました。いまその墓石に刻んである家紋を、生まれて間もない従兄弟の子供たちも眺めていることと思いますので、自然と覚えていくのではないでしょうか。

 

現代のお墓には、どんなシンボルにするのか、無限の可能性があるともいえるのです。

沢山ある可能性の中から、さまざまな選択肢の中から、自分たちの家族らしい、自分らしい、故人らしいシンボルを定めることができるのです。幸いなことに、墓石は数百年と残すことのできる媒体です。もちろん世代が変わって「シンボル」としての意味合いが薄れていく可能性はありますが、後々の血縁者が「あー、ご先祖様はこんなことを考えていたんだな」ということを伝えることは十分に可能ですし、お参りのたびに語りかけることもできる「タイムカプセルや、タイムマシンにもなりえる施設」ともいえると思うのです。

 

お墓を建てると幸せになります!家族や自分、故人のシンボルとして、家族のつながりやメッセージを伝え残すことができるからです。

 

と、考えますがみなさんはいかがでしょうか?

・・・「戸籍」も地味ながらシンボルともいえるなぁ、と最後に思い出してしまいました。

 

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