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お墓と墓石」カテゴリーアーカイブ

・20140704 黒鬼灯(くろほおずき)の花が咲いた!

2014年7月4日金曜日
こんにちは。石材店の大塚のブログです。墓地や霊園、墓石のご案内と販売の会社です。

今日は7/4。アメリカ合衆国の独立記念日です。ハリウッド映画ではたびたび7/4にちなんだ作品やシーンが出てくるので、アメリカ合衆国の市民でなくとも記憶してしまいますね。

そんな本日7/4。埼玉県上尾市にあります大塚本社では、黒鬼灯(くろほおずき)の花の蕾が開花しました!

黒鬼灯(くろほうずき)の花が咲いた!DSCN5044

「黒鬼灯」という字面からはかけはなれた、とっても優しげなかわいらしい花ですね!黒ほおずきの花は見たことなかったので、薄紫色の花が咲いて「おー、薄紫色だ!」と感動しました。

黒鬼灯(くろほうずき)の花が咲いた!DSCN5042

まだ一輪しか咲いていませんが、まだまだほかにも蕾はあります。しばらくの間は目の保養にさせてもらえそうです。

黒鬼灯(くろほうずき)の花が咲いた!DSCN5045 黒鬼灯(くろほうずき)の花が咲いた!DSCN5046

大塚の中庭は展示墓石や完成した墓石が並んでおり、そんな中に花を咲かせてくれました。

↓こちらは桔梗の花。次々に花を咲かせてくれてます。

桔梗(キキョウ)の花 青 白 DSCN5047

↓こちらは紅花。花びらが真っ赤に染まりました。

紅花 真っ赤 真紅 DSCN5049

黒ほおずきの今後が楽しみです。

黒鬼灯(くろほうずき)の花が咲いた!DSCN5044

独立記念日を祝っているアメリカでも、黒鬼灯は咲いているのでしょうか?(アメリカにもあるのかな?)

黒ほおずきは、「鬼灯(ほおずき)」と名前についていますが、植物としてはホオズキ属ではなく、オオセンナリ(大千成)属。ナス科の植物です。ホオズキと言えば、お盆を思い出してしまいます。もうすぐお盆です。弊社は石材店でお墓のお仕事をしています。お盆のご準備は大丈夫ですか?お墓で気になる点などありましたらお気軽にお問い合わせください。

~ ~ ~ ~ ~

 

過去の記事

・フウセンカズラ(風船葛)とクロホオズキ(黒鬼灯)の芽が出てきた

・フウセンカズラ(風船葛)とクロホオズキ(黒鬼灯)の芽がのびてきた

・20140615 大塚 墓石展示場の植物 ~桔梗、紅花、風船葛、黒鬼灯、紫陽花、バラ

・20140620 桔梗の花が咲きました!

・20140623 墓石展示場の紅花(べにばな)が咲きました

 

 

・大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンス

2014年7月3日木曜日 曇り

関東一円にネットワークを広げる墓石販売の石材店、大塚のブログです。みなさんこんにちは。

今日は、朝から埼玉県上尾市にある大塚の本社の看板のメンテナンスが入っています。昨日まで四日間お大塚本社社屋屋上の看板のメンテナンスを行っておりましたが、そちらは昨日無事に完了。これからポール看板に手を付けます。

(お墓のメンテナンスについては、・墓石の目地(メジ)、劣化していませんか? ・墓石の文字に入れた色、落ちていませんか? 墓石文字の色入れリフォーム ・墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い このあたりの記事をご参照ください。)

↓道路は中山道(埼玉県道164号線)。電線の下にある「石 株式会社大塚」と縦に伸びているのがポール看板。(写真は以前のもの)

大塚本社

これを今回は日本の柱から各ブロックを取り外し、ステンレスの箱と盤面などをさらに分解して綺麗にし、活用できる部分を残して古くなった箇所を新しくする・・・というメンテナンスです。

現状の↓この看板、どのようにきれいになるのか、今から楽しみです。

大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスDSCN5019

経年劣化によって、近くで見てみると塗料の剥離や汚れ、錆などかなり目に入ってきます。

大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスDSCN5020 大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスDSCN5022

↓こちらは上(屋上)から見た様子です。

大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスDSCN5024

高所作業車による作業が始まりました。今回のメンテナンスは、弊社大塚がいつもお世話になっている上尾市内のアイワ工芸さんにてお願いしました。

大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスIMGP0359 大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスIMGP0358

次々に各ブロックが取り外され、降ろされていきます。

大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスDSCN5023 大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスDSCN5026 大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスDSCN5027 大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスDSCN5029

結構な高さがあるので、素人目で見ているとハラハラドキドキしてしまいますが、職人さんたちはしっかりと着実に手際よく作業を進めてくれています。

大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスDSCN5031 大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスDSCN5032 大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスDSCN5036 大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスDSCN5037

すっかり看板はすべて取り外されました。

大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスDSCN5039 大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスDSCN5040 大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスDSCN5042

各ボックスがなくなってみると、なんとも少しさびしげに感じられるのは私だけでしょうか。これから約一か月弱の間、新しく生まれ変わるまでの期間はこの状態のままとなります。

大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスDSCN5044 大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスDSCN5045 大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスDSCN5046

今までは看板があったので見えなかった部分が、ものすごく錆びているのがわかりました。メンテナンスしてよかったです。

本日は、看板を取り外した後、ポールの錆止めを塗ってもらうところまでです。

大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスDSCN5039 (2)

錆止めが白くきれいに塗られました。

看板の有り無しの比較です。

大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスDSCN5040 (2) 大塚本社

リニューアルが完了するまでの間、柱の横に取り付けている赤い「全優石」の袖看板にアピールをお願いしましょう。がんばれ袖看板!

大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスDSCN5038 (2) 大塚本社、中山道沿いのポール看板メンテナンスDSCN5041 (2)

また進捗状況が進みましたら記事にてご報告いたします。

 

 

・お墓を建てると幸せになる? その3 家族・自分・故人の「シンボル」になります

お墓を建てると幸せになる? その3 家族・自分・故人の「シンボル」になります

前回「・お墓を建てると幸せになる? その2 心のもやもやを整理整頓できます。」に続いての第三回目です。

 

皆さんは、大河ドラマは見ていますでしょうか?現在放映している「軍師官兵衛」、視聴率はここ近年の大河ドラマ同様に奮ってはいないようなのですが、録画率といいますか、リアルタイムでは見ていないけれど録画して楽しむようにしている、という方はとっても多いようです。なので結果的にといいますか、だから故といいますか、大河ドラマファンの中ではとても評判のよい作品になっています。地デジで録画機能のあるデコーダーが普及して現代の日本で「視聴率」の数値的な信頼性はどうなのだろうか?(あまり意味はない?)・・・ということを先日の全優石セミナーで大河ドラマ税理士の山本先生に教わりました。と、視聴率の話はともかくとして、毎週楽しみにしており録画もばっちりして見させてもらってます。

そんな黒田官兵衛、過日の放送で、黒田家の家紋を新しく作り、家臣団に発表するというシーンがありました。旗に記された印は「藤巴」の紋。大河ドラマでのエピソードは次の通り。

信長麾下の有力武将で、官兵衛とも旧知の仲である荒木村重。信長の本願寺攻めの最中に荒木村重は、自身の拠点である有岡城に籠り毛利方に寝返ってしまいます。謀反です。明智光秀、羽柴秀吉による説得にも応じない村重。旧知の仲である官兵衛も説得に向かいました。ところが、村重は官兵衛にも「共に」と謀反を誘いますが、官兵衛は謀反に応じません。同心しない官兵衛を村重は有岡城の土牢に幽閉してしまいます。

その後、約一年にわたって村重は籠城。その間官兵衛は幽閉されたままです。土牢は劣悪な環境で、足を延ばすこともできず、常に湿り気もあり、毒虫もいるという状況でした。失いかけた気力の中、生死の境の官兵衛を励まし続けたのは、岩の間からほんの少しだけ見える外の様子と、少しずつ成長していく藤でした。徐々に成長していく藤はいつの日か花開きます。そんな藤をながめて心の支えとしました。

いつもでも帰ってこない官兵衛を、信長は「謀反の心あきらか」と断じ、官兵衛の唯一の息子で人質となっていた松寿丸(のちの黒田長政)の斬首を命じますが、竹中半兵衛の気転により松寿丸は隠されて生き永らえます。そしてついに織田勢により有岡城は落城となり、はじめて官兵衛が幽閉されていたことが判明。官兵衛は片足をひきずらないと歩けない状態でその後の半生を過ごすこととなってしまいました。生還後、この度の一連の経験により、「命を大切にする黒田家」とする、という意味で藤の花を家紋に定めました。

・・・そんなエピソードになっていました。(が、実際には官兵衛の旧主である小寺家の家紋が藤橘巴。おそらく小寺姓を下賜された際に紋も下されたのではないでしょうか)

官兵衛は、黒田家の家訓ともいえるような意味合いを込めて、藤の家紋を定めました。大きな辛い経験があればこその「シンボル」です。劇中では、家臣一同も当然納得の様子で、まさに「黒田と言えば藤の紋だ」と黒田家全体のシンボルになった瞬間でした。

ところが、現代のわれわれに置き換えてみると、「家紋」は確かにとても大切なシンボルではありますが「うちの家紋が何なのかわからない」という方や「なんとなく○○の紋だとはわかるが、正確には本家に確かめてみないと不安だ」という方も少なくありません。大切ではあるけれど、身近な「シンボル」だと言い切れる家も少なくなってきているようです。

今の時代では、官兵衛の時代の家紋に相当する「シンボル」は何になるのでしょう?

 

一つには「家」が挙げられるかもしれません。

「家」という字には日本ではいくつかの意味があります。一つは建物としての「イエ」。こちらは戸建ての住宅に限らず、集合住宅の一戸や、広めの土地のある場合は母屋や納屋、離れなども含めて指す場合もあります。またもう一つは「私の家族」という意味での「ウチ」。こちらは家族の場合だけではなく、親類縁者まで含める場合や、「私の所属するグループ」たとえば友人関係や学校や職場の仲間を指すような場合もあり「うちら」という言葉になるととても汎用性の高い言葉になります。

どのような集団でも、シンボルは必ずあると思います。ファミリーという意味での家族ならば、やはりわかりやすのは建物としての「家」。「住み慣れた我が家」という言葉や「夢のマイホーム」という言葉があらわすように、人の一生の中でもとても大きな、シンボリックな存在なのは確かです。「おうちへ帰ろう」の場合の「うち」も建物含めてファミリーのいる場所という意味なので、同じ使い方ですね。

ところが、建物としての家を永続させるのは、現代では少し困難な場合もあります。転勤などによる引越し、建物が古くなったり手狭になったりした場合には建て直したり。昔は住居の寿命はとても長いもので、現代にも残るような民家は何百年と生き続けていますが、残念ながら現代の住居の寿命は「何百年」というわけにはなかなかいきません。木造であっても、鉄筋コンクリートであっても同様でしょう。とても残念なことですが、建物としての家は、シンボルでありつづけるには限界があるのも事実です。

 

また一つには「家業」もシンボルと言えると思います。

子や孫に受け継がれる店や、会社、代々続く集落での役割なども家業と言えるでしょう。日本は世界的にも稀な、長寿企業の育つ国柄と風土があります。1000年続く家業は、もはや伝説のような企業しかありませんが、いわゆる「老舗」と呼ばれている店や企業、老舗とまではいかずとも、お祖父さんから受け継いだ店、お父さんから受け継いだ店、というものを継続されているという方は少なくありません。しかしながら、家業を継ぎ、継続させて次世代に渡すというのは並大抵のことではありません。生半可な気持ちではなかなか難しいものです。だからそこ受け継いできた方々にとっては「シンボル」と胸を張って言えるのではないでしょうか?

ただ、家業を維持することができている方々はほんの一握り。今現在は受け継ぐことができていても、それを次の世代に無事にトスすることができるのか・・・。今現在おおいに悩まれているという方もたくさんいらっしゃることと思います。

また、「家業は我が家のシンボルだ」と言えるのは、血のつながった人々とさらにその方々と婚姻関係にある方々に絞られます。オーナー一族とも言い換えられるでしょう。長年勤続されたという方がいたとしても、その方にとっては「家業」ではありません。勤め人の方にとっては、あくまで勤め先であって、自分の家のシンボルとするのは少し難しいものと思います。

 

故郷自体がシンボル。という考え方もあります。

ふるさとと言う言葉には、実に様々な思いと時間と思い出とを詰め込むことができます。ただし、故郷をシンボル的に感じることができる人々というのは時間的な制約があります。その土地で生活をした人でないと、その土地で生まれたりした人でないと、シンボルとして土地を指すことはできません。10年20年と経つうちに、次世代の子供たちが生まれた場合には「家族みんなのシンボル」という意味から少しずつずれが発生してきてしまいます。ただし、そこは家長なり年長者が「うちは昔あの故郷で苦労しながら家を守ってきたんだよ」と次世代に伝えていくことは可能かと思います。子供たちはきっとシンパシーをもってその土地を憧れることと思います。しかし、やはりどうしても時間の経過とともに意味合いが薄れて行ってしまうのは仕方のないことかもしれませんね。

 

そこで、家族のシンボルとして、「お墓」を位置づけるというのはいかがでしょう?

この記事を書いています、ブログ担当のTのお墓は、あまり古くはなく、建ててから40年弱しか経っていません。しかし、私のイメージとしては「お墓=親戚が集まる場所」のような印象を持っています。幼少期、親戚のおじさんやおばさん、また、従妹たちとピクニックのような気分で出かけた記憶があるからかと思います。幸いマイナスイメージはありません。お墓と言うと、幽霊やおばけ、怖い、じめじめしている、悪い気がある、縁起が悪いなど、どうしてもマイナスイメージを思い浮かべるという方もいますが、最近のお墓は、だいぶちがってきています。お墓を買う人も現代の日本人です。現代日本人が「こういうお墓ならほしいなぁ」というお墓が実際に増えてきています。明るい環境や足元の良さ、使い勝手の良さなど、日本人らしいカイゼンがなされている墓地も少なくなく、昔ながらの寺院墓地であっても明るい雰囲気の墓苑になっていたりしているところも少なくありません。

私の友人に「あらい」という名前の人がいるのですが、彼の家はいつも笑いの絶えない家庭。なのでお墓を建てるとき、墓石に○○家と刻むところを、自身の苗字にひっかけて「笑い」と刻んだそうです。しかも笑という文字を、まるで人が笑っている絵のようにカタチを崩して彫刻しました。私は「あーなんて彼の家らしい、シンボリックなお墓なんだろう」と思いました。友人はお父さんに「(笑)にしよう」と言ったそうですが、さすがに「かっこ笑い」は却下されたそうです(笑)

また別の友人の家のお墓は、その家に縁のある故郷の有名な山(高千穂)をお墓に刻みました。お墓参りをすると眠っているお父さんのみならず、その家のルーツをその都度思い出すことができるようになっています。

またある人は故人の好きだった色の石材を使用してデザインしたお墓にしたり、故人の職業にあわせたデザインの墓石にする人もいますし、故人の趣味である音楽の楽譜や、囲碁の白黒の石の刻まれた盤面、家族に向けてのメッセージや、家族だけでなくお参りに来た人に語りかける言葉を刻んでいる方もいます。

前述しました我が家のお墓の場合、たくさんいる従兄弟たちから「お墓に家紋が彫ってあるから、家紋を自然と覚えたよね!」と言われました。いまその墓石に刻んである家紋を、生まれて間もない従兄弟の子供たちも眺めていることと思いますので、自然と覚えていくのではないでしょうか。

 

現代のお墓には、どんなシンボルにするのか、無限の可能性があるともいえるのです。

沢山ある可能性の中から、さまざまな選択肢の中から、自分たちの家族らしい、自分らしい、故人らしいシンボルを定めることができるのです。幸いなことに、墓石は数百年と残すことのできる媒体です。もちろん世代が変わって「シンボル」としての意味合いが薄れていく可能性はありますが、後々の血縁者が「あー、ご先祖様はこんなことを考えていたんだな」ということを伝えることは十分に可能ですし、お参りのたびに語りかけることもできる「タイムカプセルや、タイムマシンにもなりえる施設」ともいえると思うのです。

 

お墓を建てると幸せになります!家族や自分、故人のシンボルとして、家族のつながりやメッセージを伝え残すことができるからです。

 

と、考えますがみなさんはいかがでしょうか?

・・・「戸籍」も地味ながらシンボルともいえるなぁ、と最後に思い出してしまいました。

 

・墓石の目地(メジ)、劣化していませんか?

2014年6月28日土曜日

お墓の材料は「石材」です。石材は超長期間の使用に耐える素材のた、大きな劣化はそうそうは起こりません。特に御影石の場合はなおさらですが、それでも時間とともに雨風や汚れ、陽の光や温度差や吸水によって少しずつ変化をしていくもの。定期的なメンテナンスをすることで、いつまでも美しく保つことができます。

そんなお墓の中で、石材ではない部分は特に劣化が早く、そして激しく見ることができます。以前書きました記事「墓石の文字に入れた色、落ちていませんか? 墓石文字の色入れリフォーム」のように塗料の劣化のほかにも、「石材と石材の間の目地(メジ)」も劣化が目立つ部位になります。

↓こちらの画像は劣化してしまった例になりますが、墓地にある石塔や外柵には、石材と石材の間には目地を入れてあります。

墓石の目地(メジ) モルタル 劣化DSCN0835- 墓石の目地(メジ) モルタル 劣化DSCN0833-

近年ではなくなってきましたが、目地としてモルタルが多用された時期が以前はありました。モルタルは砂とセメントと水で作られますが、その比率や耐久力はまちまちなため、さまざまな劣化を見ることができます。

墓石の目地(メジ) モルタル 劣化DSC_0069 墓石の目地(メジ) モルタル 劣化DSC_0066 墓石の目地(メジ) モルタル 劣化DSC_0040 墓石の目地(メジ) モルタル 劣化DSC_0027 墓石の目地(メジ) モルタル 劣化DSC_0013

経年劣化は仕方のないことです。必ず起こります。ただ、目地が割れたりした場合などは中に水分やほこりが入り、石材自体にダメージを与える結果にもなりかねませんし、そもそも耐久力、耐震という意味でも目地が劣化してきた場合にはできるだけ早めに処置することをお勧めいたします。

↓こちらは最近のコーキング剤を使用した目地。

墓石の目地(メジ) コーキングDSC_0084 墓石の目地(メジ) コーキングDSC_0082 墓石の目地(メジ) コーキングDSC_0064 墓石の目地(メジ) コーキングDSC_0061 墓石の目地(メジ) コーキングDSC_0057 墓石の目地(メジ) コーキングDSC_0035

近年は、以前のようにモルタルをもって目地のコーキングをする例はほとんど見られなくなりました。現在多くの石材店では、耐久力の高いコーキング剤をどちらも使用しています。弊社大塚でも、耐久力、高い接着力、耐震性のある素材を選び実際に使用し、これなら大丈夫!というコーキング剤を使用しています。

目地の補修は見た目が美しくなるだけではない、ということもご理解いただければと思います。今度お墓参りに行かれる際など「うちのお墓の目地は切れたりはしていないかな?」と、ちょっと確認してみてはいかがでしょうか?

 

なお、お墓のリフォーム、建て替えについてはこちらが参考になります→お墓のリフォーム

あわせてこちらの記事もご覧ください。

・お墓参りで気が付くこと 冠水の痕跡
・お墓に雑草は生えていませんか?防草シートと、新しい玉砂利で気持ち良いお墓参りを
・墓石の香炉 劣化していませんか?新しい香炉で気持ち良いお墓参りと御供養を
・墓石の花立て 劣化していませんか?新しい花立に交換を!
・墓石の目地(メジ)、劣化していませんか?
・墓石の文字に入れた色、落ちていませんか? 墓石文字の色入れリフォーム
・お墓の掃除とリフォームその1
・お墓の掃除とリフォームその2
・お墓の掃除とリフォームその3

 

お墓のことで疑問やご質問、お困りのことなどありましたら、全優石加盟の弊社大塚にお気軽にご相談ください。お墓相談員(全優石)やお墓ディレクター有資格者(石産協)など専門の知識のある者が丁寧にご対応させていただきます。

・大塚本社屋上看板のメンテナンス

2014年6月27日金曜日 曇り

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置く石材店、株式会社大塚のブログです。東京、埼玉、神奈川、千葉、静岡、群馬・・・とご案内できる霊園や墓地はあり、墓所施工実績も少しずつ増えてきましたが、本社は埼玉県の上尾市にあります。

そんな大塚本社の建物の屋上には、目に入りやすい看板を建てております。

大塚本社屋上看板のメンテナンスDSCN4911

JR高崎線や湘南新宿ラインからもよく見える看板です。見たことのある方はいらっしゃいますか?ここが大塚本社です。

看板を建ててから、ずいぶんと長い時間が経ちました。長い時間、周囲に向かって大塚をアピールしてくれた看板を労い、このたびメンテナンスをすることとなりました。

今日を入れて四日間にわたってのメンテナンスです。

大塚本社屋上看板のメンテナンスDSCN5017 大塚本社屋上看板のメンテナンスDSCN5018

今にも雨が降り出しそうな天候の中、劣化して錆てしまった箇所などを点検、補修してもらいます。職人さんありがとうございます。

あ、点検と補修と言えば、弊社大塚は石材店ですので、お墓の点検と補修のご相談がありましたらお気軽にご連絡お願いします。(参考記事 墓石の文字に入れた色、落ちていませんか? 墓石文字の色入れリフォーム 墓石の目地(メジ)、劣化していませんか?

今日はまだ屋上の看板の作業だけですが、これから本社横(前?)にある中山道沿いの大きなポール看板や駐車場にある看板なども順次綺麗にしていく予定ですので、また途中経過をご報告いたします。

 

・20140625 鎌倉新書「いいお墓」年次報告会に行ってきました

2014年6月26日木曜日 晴れ

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置く、霊園や墓地をご案内、石材の販売にてお墓作りのお手伝いをさせてもらっています株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

昨日、いつもお世話になっております鎌倉新書さん主催の第1回「いいお墓」年次報告会に参加してきました。会場は都内JR田町駅からすぐのBDK仏教伝道協会ビルの会議室。たくさんの方が集まっており、わたくしブログ担当Tびっくりです!鎌倉新書さんのサイト「いいお墓」への注目度の高さを強く感じました。「いいお墓」はお墓を一般消費者の方に紹介してくれる紹介サイトで、インターネット資料請求のみならず、お電話での相談もされています。

報告会では、株式会社鎌倉新書の清水祐孝社長のお言葉からスタートし、現状の取り組みについてスタッフのみなさんからそれぞれ報告がなされました。

↓こちらは挨拶される清水社長

20140625 鎌倉新書「いいお墓」年次報告会 清水祐孝社長挨拶 DSCN4921

↓新メンバーの紹介

20140625 鎌倉新書「いいお墓」年次報告会 新メンバーの紹介DSCN4945

↓上村統括事業部長による報告とこれからについて

20140625 鎌倉新書「いいお墓」年次報告会 上村和彦統括事業部長の報告とこれからDSCN5009

サイト「いいお墓」からは、弊社大塚もたくさんのお客様を紹介してもらっていますが、メンバーも増えてよりジャンプアップをはかろうとしている「いいお墓」の話を聞き、大塚自身も石材店として、お客様により満足してもらえる会社として、より力をいれて頑張っていかなくては!と改めて感じました。

WEBの世界はどんどん進歩していますし、使う側であるユーザーの状況も日一日と変化してきています。お墓を求める方、検討されている方、お墓について悩みのある方の状況も今後どんどんと移り変わっていくことと思います。

私たち石材店も時代の流れに取り残されないよう、消費者のみなさんのニーズを見極め、お客様に密度高く、質も高いご案内と接客に努めよう!とも感じました。

頑張ります。

 

・お墓を建てると幸せになる? その2 心のもやもやを整理整頓できます。

お墓を建てると幸せになる? その2 心のもやもやを整理整頓できます。

前回「・お墓を建てると幸せになる? その1 気持ちの安心が得られます。」に続いての第二回です。

 

お墓参りをする人としない人がいます。

お墓参りができない人にも理由があり、距離が遠い、お墓に眠っている人は「会ったことのない知らない人」と感じていたり、そもそもお墓の場所がわからなかったり・・・。昨今、お墓離れという言葉もありますが、お盆やお彼岸にお墓参りをするということを「慣例化」された儀式のようなものと感じてしまった場合、「お墓参りとは必要なの?」や「お墓は必要ないのでは?」と考えが進んでしまうことが理由なのではないでしょうか?

 

では、お墓参りをする人はどのような理由でお墓参りをしているのでしょうか。

この記事を読まれている方は老若男女問わず様々な方がいらっしゃると思いますが、ある程度の年齢になると「身近な人を亡くす」という経験をされていると思います。また逆に若い方や青少年の方の中には、「まだ身近な人を亡くした経験はない」という方もいらっしゃるでしょう。そんな未経験の方は是非想像してみてください。身近な人がある日急に亡くなってしまう日のことを。もしくは大切にしていたペットを亡くしてしまう「ペットロス」の人々のことを。人間は一人では生きていません。自分を生み育ててくれた両親や、共に生活した家族や親類縁者、大切な同僚や友人や先輩後輩、そして自分が育てた子やそれに連なる孫、実にさまざまな人と関係を持って今を生きています。

 

そんなかけがえのない人を亡くすと、気持ちの整理に時間を要します。

大切な両親、若くしてなくしてしまった我が子、これらの近親者が亡くなられた場合などは、一生かかって気持ちを整理していくという人もいるかと思います。また、小説や映画やドキュメンタリーで目にすることもありますが、戦地で失った戦友を思い70年経っても「申し訳ない」と涙されている方々もいらっしゃいます。人は長い時間をかけて、折に触れ、事があるにつれて、そんな大切な故人に心の中で語りかけます。心の中で手を合わせる人もいるでしょうし、お仏壇があればお仏壇で手を合わせて話しかけるかもしれません。写真が残っていればその写真をみながら。千の風になってではありませんが、空や風に語りかける人もいるかもしれませんね。海の人や山の人もいるかもしれません。

 

しかし、故人と一番近く語り合うことのできる場はやっぱりお墓なのではないでしょうか。

なぜなら、お墓参りをされる方の多くの方は、お墓参りで手を合わせる際に故人に話しかけていることが多いからです。

 

ところで、皆さんは「魂」の存在はあると思いますか?

あると考えている方は、亡き人の魂はどこにあるとお考えでしょうか。お仏壇の中の位牌にあるのか、お墓の中の遺骨か、はたまた千の風のように天空にあるのか。古来の日本では、亡くなった人の魂、霊は母なる山に向かったり、母なる海の向こうに向かい、一定期間が経ちますと先に亡くなられてご先祖様たちの例の集合体に合流する、というように考えていたとも言われています。祖霊信仰といい、さらに進んで氏神信仰というものになりますが、各集落や里、村にあります「氏神神社」はそんな氏神様をまつった神社なわけです。

現代のお墓の構造としては、石材でできたお墓の中に納骨室(カロート)があり、そこで亡き人の遺骨は一定年数保管されます。このカロートの下面には「土」になっている部分があり、一定年数を過ぎた遺骨や、カロート内の遺骨がたくさんになったような場合には、その土の部分に遺骨を撒き「土に還ってもらう」構造になっています。お墓とは、土に還ってもらう装置でもあるのです。※現代日本でも、諸事情により1%ほどの地域では土葬されている地域もあります。

そして、お墓、石塔ともいいますが、この「塔」とはそもそもがお釈迦様の遺骨を納めた施設のことを指します。塔=タワー、という意味合いで定着したのはごく最近のこととお考えください。インドで発生した「塔」というものは、その後三重塔や五重塔に発展したり、石塔(供養塔としての個々人のお墓)に発展してきました。(そして塔婆は石塔のカタチをかたどっています)いまやお釈迦さまの遺骨は世界中の仏舎利塔に分かれて納められています。そして各地の塔で各地の人々によって供養されているわけです。(五重塔について、竹林寺にある五重塔について説明をこちらの記事で書いておりますので、よろしければご参照ください

日本では、土着の信仰や氏神信仰、中国から伝わったお釈迦様の仏教や、道教、近世になってからのキリスト教や明治になってからの国家神道など、さまざまな考え方が影響し合って現在の「お墓の文化」になっています。

もし亡き人の魂や霊が「遺骨」にあるのでしたら、亡き人に一番近い場所で語り合うことができるのはお墓なのかもしれません。土に還っているご先祖様がいらっしゃるなら、墓地自体が語り合える場ともいえると思います。また現代の日本の仏教では、お墓の引っ越しや新しく建墓する場合、解体の前には「魂抜き」を、完成後には「魂入れ」の法要をいたします。これは石塔自体に先祖代々の魂に宿ってもらうという作業になります。そう考えますと、遺骨のみならず石塔にも魂はいらっしゃることになります。

話を元に戻してみますと、お墓参りをされる方々は「お墓で故人と対話をしている」のですが、どんな対話をしているのでしょうか。人それぞれだとは思いますが、「お墓参りをしたら気持ちがすっきりした」という方はとても多いと思います。きっと亡き人やご先祖様になにか報告し、悩みを打ち明け、気持ちの整理ができたからなのだと思います。報告ならば、進学や就職や結婚や出産や出世など、悩み事ならば亡き人に語りかけることで自身の忘れていたことを思い出したり、語りかけること自体で気持ちの整理整頓になるということなのかもしれません。

氏神信仰の氏神さまは、子孫である今を生きる人たちに、作物の豊作や、大猟、大漁をもたらしてくれる神様でもあります。ご先祖様は子孫であるわたしたちを温かく見守ってくれている存在です。たとえあったことのない遠いご先祖様であっても、子孫を温かく見守る気持ちはかわらないのではないでしょうか。

お墓参りをあまりされたことのない方は「お墓参りで手を合わせて何を考えればいいの?」という質問などもあるかもしれませんが、是非ご先祖様に「ありがとう」と心で語りかけてみてはいかがでしょう。

 

全優石の吉田会長のお話で次のような記事が全優石のブログにあります

こんな話を聞きました。刑務所の受刑者に心のケアをされているお坊さんが、受刑者に「お墓参り」についてアンケートを採ったところ、受刑者の98%がお墓参りをしたことがないと回答したそうです。 お墓参りをする、しないが犯罪に直接つながるかどうかは分かりませんが、私は大いに関係があると思います。(後略)

もし受刑者の方がお墓参りをしていたら、気持ちの整理に一役買って刑を受けることにはならなかった・・・という人もいたのかもしれません。全優石吉田会長はブログにて「お墓参りに勝る情操教育はない」とおっしゃられています。よろしければこちらもご参照ください→ 全優石ブログ 2013/07/05  お墓博士の一言 お墓参りに勝る情操教育はない

 

まだ自分のお墓を作っていない。お墓を近くに引っ越しさせたいがまだ手を付けられていない。そもそもお墓の必要性がわからない。という方は、そんな「故人と対話して心のもやもやを整理整頓する場」を作ってみてはいかがでしょう?自分自身のためにもなるかもしれませんし、またご家族のためにもなるかもしれません。

 

お墓を建てると幸せになります。心のもやもやを整理整頓できる場、装置が「お墓」でもあるからです。

 

さて、また近々わたしブログ担当のTもお墓参りをしてこようかな、と考えていますが、みなさんはいかがでしょうか?

 

 

・20140623 墓石展示場の紅花(べにばな)が咲きました

2014年6月24日火曜日 小雨

昨日の様子になりますが、弊社石材店の大塚の墓石展示場の片隅にあります紅花の花が開いてきました!

隣の鉢の桔梗の花と並んでます。

201406243 紅花咲いた 桔梗の花とDSC_2066

拡大すると・・・

201406243 紅花咲いたDSC_2068

まだまだこれから開いていくって感じでしょうか。

さらに拡大

201406243 紅花咲いたDSC_2070

なんだか黄色い花びらがおいしそうにも見えてきます(笑)

真上から見てみると・・・

201406243 紅花咲いたDSC_2071

そういえば、先日の土日の6/21(土)22(日)は桶川市の城山公園などでべに花まつりがあったそうですね!紅花の種をどこかで手に入れられましたら、結構丈夫にすくすくと育ちますので栽培してみてはいかがでしょう?

隣の鉢の桔梗です。きれいな星☆型ですね。

201406243 桔梗の花DSC_2072

ご来店いただいた際には、墓石展示場の片隅に咲いていますのでよろしければのぞいて行ってみてください。

 

紅花つながりの記事

・20140620 桔梗の花が咲きました!

・20140615 大塚 墓石展示場の植物 ~桔梗、紅花、風船葛、黒鬼灯、紫陽花、バラ

・20140426 桔梗観察日記 紅花観察日記

・埼玉県上尾市 べにばな街道

・中山道 桶川宿

 

 

・平成26年東京ドーム 巨人戦観戦記 5/15 6/19

2014年6月23日月曜日 晴れ

こんにちは。霊園や墓地のご紹介と、墓石の建立のお手伝いをする石材店の大塚のブログです。今日の記事は、日頃お客様に墓地紹介と墓石を販売している大塚本社営業のBKさんからの記事です。

以下本文↓

 

平成26年東京ドーム 巨人戦観戦記

 

5月15日  対ヤクルト戦   4-11   巨人敗戦

今年の初観戦はヤクルト戦です。運良くこの試合がキューバからの助っ人、セペタ選手のデビュー戦となりました。しかもいきなり4番でスタメンです。期待が持てます。

先発は巨人大竹投手、ヤクルト木谷投手です。序盤ヤクルトが先制するも、セペタ選手のタイムリーで反撃です。すごい打球が早いです。さすがキューバの至宝です。

ただゲームは中盤からヤクルトの一方的な展開となり、徐々に観客も減り始めました。せっかくの観戦なので、ゲームセットまで観戦しましたが、周りのお客さんが帰った分、ゆったりと観戦できました。

今年初観戦は黒星発進です。悔しいです。これから新宿で反省会です。

 

6月19日  対オリックス戦   5-6   巨人敗戦

今回は少し贅沢に、東京ドームホテルに宿泊する事にしました。早目にチェックインして、43階にあるバーに行きましたが、すごい景色も良くて、景色のお蔭もあって、ビールの味も最高でした。

いよいよ観戦です。席はバックネット裏の25列目だったのですが、すごく近くて、打球の音が良く聞こえます。先発は前回と同じく巨人大竹投手、オリックスはエース金子投手です。好ゲームとなり、ホームランも3本出て、見応えのある戦いになりましたが、巨人惜しくも1点差負けです。

今年観戦2連敗になりました。残念です。

試合後、ホテル6階にあるバーに行くのを楽しみにしていたのですが、残念ながら満席で入れませんでした。翌日、野球博物館に行きましたが、レアな展示品などもありまして、楽しむことが出来ました。

今年はあと8月の天王山、クライマックスシリーズか、日本シリーズを観戦に行きたいと思います。

 

↑以上、BKさんのブログ記事でした。

当ブログでは、石材店大塚の社員も順番で記事を書くことにしているのですが、一人一人の日常の話題などから、石材や墓地についての詳しい話など、すそ野を広げて記事にしていこうと思い今日にいたっています。大塚で墓地や霊園をご案内し、墓石について商談をする営業マンや、実際に電話に出る受付の担当者など、ごく普通の人間なのだな、と感じていただくことができれば幸いです。

余談になりますが、東京ドームの近くとは言えないかもしれませんが、東京タワーの足元にあります瑠璃光寺墓苑も都心で好立地です。ご興味ありましたらお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ、お越しの際はこちら → お墓無料相談窓口

お問い合わせ番号 0120-36-1217(代表)
※東京都の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・墓石の文字に入れた色、落ちていませんか? 墓石文字の色入れリフォーム

2014年6月21日土曜日 曇り

墓石の彫刻文字に白色や黒色などの色を入れる方は少なくありません。

以前の記事でも紹介いたしましたが、色を入れることでよりはっきりと文字を認識、読みやすくなります。

↓こちらが色を入れてない彫刻。黒い御影石の場合は色を入れなくても判別しやすいのですが、白御影石の場合は判別しにくくなりやすいのがわかりますでしょうか。

墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 黒御影に色入れなしDSC_1948 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 黒御影に色入れなしDSC_1950 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 白御影に色入れなしDSC_1947 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 白御影に色入れなしDSC_1965 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 白御影に色入れなしDSC_1968

↓こちらは色を入れた彫刻。色をいれることではっきりと判読できるようになっています。

墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 黒御影に白い文字DSC_1949 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 白御影に黒い文字DSC_1941 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 白御影に黒い文字DSC_1942 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 白御影に黒い文字DSC_1945 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 白御影に白い文字DSC_1944 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 白御影に白い文字DSC_1946 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 白御影に黒い文字DSC_1963

ところで、この「色」、経年劣化というものがどうしてもあります。墓石自体は数百年と状態を保ち続けるものになりますが、「塗料」はそうはいきません。太陽光線や雨風、気温の寒暖差、また汚れやカビなどの原因で塗料がはがれてしまったり、塗膜がうすくなってきたりなどが起こります。

 

それでは、実際に色が落ちてきた例をご覧いただこうと思います。(クリックすると元画像を見ることができます)

塗料の表面が細かくひび割れ、少しずつ色がはがれてきている例です。

墓石の文字に入れた色、落ちていませんか?DSC_0048+ 墓石の文字に入れた色、落ちていませんか?DSC_0040 墓石の文字に入れた色、落ちていませんか?DSC_0071

↓さらに状況が進みますと、塗料が剥がれおちる範囲が広がっていきます。

墓石の文字に入れた色、落ちていませんか?DSC_0008 墓石の文字に入れた色、落ちていませんか?DSC_0036 墓石の文字に入れた色、落ちていませんか?DSC_0062

↓全体的に塗料が落ちていく場合と、部分的に大きな欠片として塗料が落ちていく場合とがあります。

墓石の文字に入れた色、落ちていませんか?DSC_0007 墓石の文字に入れた色、落ちていませんか?DSC_0020

↓こちらは塗料の落ちのほか、彫刻の深い箇所などにたまった汚れとカビが合わさってしまっている例です。

墓石の文字に入れた色、落ちていませんか?DSC_0031 墓石の文字に入れた色、落ちていませんか?DSC_0042 墓石の文字に入れた色、落ちていませんか?DSC_0074

もし塗料がはがれかかっていたり、汚れがとれなくなっていたりした場合でも、色入れのリフォームを行えば建立したての頃の状態に戻ります。

墓石の文字に入れた色、落ちていませんか?DSC_0014

おすすめは、剥がれた色を復活させるだけではなく、せっかくですから全体的に石塔のクリーニングをしてから色を入れた方がよろしいかと思います。

また、「今までは彫刻文字に色を入れていなかったけれど、いれてみようかな?」とお考えの方もいるかもしれません。墓石石塔への色入れは大掛かりな工事ではありませんので、費用も比較的大きくはなりません。お気軽に検討いただいても大丈夫かと思います。

 

なお、お墓のリフォーム、建て替えについてはこちらが参考になります→お墓のリフォーム

あわせてこちらの記事もご覧ください。

・お墓参りで気が付くこと 冠水の痕跡
・お墓に雑草は生えていませんか?防草シートと、新しい玉砂利で気持ち良いお墓参りを
・墓石の香炉 劣化していませんか?新しい香炉で気持ち良いお墓参りと御供養を
・墓石の花立て 劣化していませんか?新しい花立に交換を!
・墓石の目地(メジ)、劣化していませんか?
・墓石の文字に入れた色、落ちていませんか? 墓石文字の色入れリフォーム
・お墓の掃除とリフォームその1
・お墓の掃除とリフォームその2
・お墓の掃除とリフォームその3

 

お墓のことで疑問やご質問、お困りのことなどありましたら、全優石加盟の弊社大塚にお気軽にご相談ください。お墓相談員(全優石)やお墓ディレクター有資格者(石産協)など専門の知識のある者が丁寧にご対応させていただきます。

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