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日別アーカイブ: 2013年12月13日

・のぼうの城に登場した土堤、石田堤に行ってきました

12月13日金曜日

昨日、埼玉県行田市と鴻巣市にまたがるエリアにある「石田堤」に行ってきました。行ってきましたというより、通りがかりの途中にありましたので写真などを撮ってきたというところです。

石田堤とは、映画「のぼうの城」で舞台となった戦国時代に造られた堤跡です。豊臣秀吉による北条攻めの際に、石田三成が小田原方の忍城(埼玉県行田市)を攻略するために築かれた、長大な土堤のことです。この土堤は、荒川の久下(埼玉県熊谷市)から、ぐるりと忍城を遠巻きに包み込むように囲み利根川までの総延長約14kmとも28kmとも言われている規模に及んだものだそうです。

石田堤 忍城 水攻 推定 地図小

推定図を実際の地図(google map)に当てはめてみると、ものすごく大規模なことがわかります。すごいです。

石田堤 DSC_0061 石田堤 DSC_0062

石田堤史跡公園では、紅葉ももうすぐ終わりというような感じでした。

石田堤 DSC_0050

鴻巣市の看板が立ってました。

石田堤 DSC_0049

↓新幹線の高架下をくぐりながら公園は続いており、高架下の中央には矢倉が組まれてます。

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こういう俵に土を詰めて土手を作ったのですね~。これを担ぐ自信はありません(汗)昔の人はすごいです。

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↓矢倉には、さりげなく秀吉の紋(左の「太閤桐」)と三成が使用したとされている紋(右の「大一大万大吉」)があります。

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↓石田堤が向こうの方(吹上方向)まで続いています。(が、少し行くと住宅街の中に消えて行ってしまいます・・・) ※レンズフードが斜めにずれてしまっていたようです。

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窓ガラスのようになっている部分は、石田堤の断面が見えるようになっています。

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ここは断面見学施設なのですね~。

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土手の上にのぼってみました。道のように草が刈られてましたが、斜面である法面は熊笹がびっしりです。

新幹線の高架下のエリアには、イラスト付きの説明図があります。水攻めについて書かれています。浮城の異名のとおり、水に浮いているように見えたのでしょうね。

パソコンの場合は画像クリックで大きく表示されます。↓一枚目の絵の中央下部にある丸いところが丸墓山古墳。三成が本陣を置いた場所だそうです。(ということは、古墳も水浸しになったのですね~)

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↓丸墓山古墳からの眺めは当時も現在もとてもよいのですが、一面の湖になっている状態はとても想像つきません。

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↓水攻めは土手の決壊により失敗に終わります。こちらの表示板には台風で・・・とありますが、映画のぼうの城では、主人公の「のぼう様」である成田長親を慕う村人たちによって堤が壊されて決壊となっていました。

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映画のぼうの城は、この決壊シーンが震災を連想させるということで、公開が丸一年延期になりましたが、無事に大ヒット映画となりました。私も劇場まで見に行きました。映画のエンドロールで現在の行田市内の各所が登場していましたね。まだ見ていないという方は、面白かったので安心してお勧めできる映画です。

俵にもいろいろと書いてあります。↓人夫の賃金は、忍城水攻めよりも高松城水攻めの方が分がよかったようですね~

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↑秀吉さんは、包囲する城攻めが得意だったようです。むやみに血を流したくなかったのかもしれません。

↓こちらは徳川の武将、榊原康政が忍城攻めに参加している武将の浅野長吉にあてた手紙の内容です。

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↓こちらは秀吉の朱印状の内容。同じく浅野長吉あてのものです。浅野さんは弾正小弼(だんじょうしょうひつ)という位をもらっていたようですね。(弾正小弼が変換候補で出てこない・・・)

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↓こちらは、秀吉が三成にあてた朱印状の内容です。原本は埼玉県立博物館にあるようです。

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↓さらに日付の違う朱印状。

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今日は時間がないのでここしか見ていませんが、この公園にはもう少し見る場所があります。

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石田堤はここのほか、先述のさきたま古墳にある丸墓山古墳に続く道としても残っていますし、ここの少し行田寄りの場所にも松並木として残っています。

また、石田堤とは違いますが、のぼうの城で準主役である正木丹波が忍城攻め後に戦没者を弔うために建てたというお寺が高源寺というお寺なのですが、ここは当社大塚が日頃お世話になっているお寺様です(少しだけですが正木丹波についても書いてます→高源寺のページ)。そしてこの高源寺さまが経営母体になっている、さきたま霊園もこの石田堤の近くです(→さきたま霊園のページ)。さきたま霊園は、さきたま古墳がすぐ近くなので歩いて丸墓山まで行くことができます。

歴史ファンの好きなスポットに行きましたら、また記事にしてみようと思います。

———

参考記事

・忍城水攻 石田堤 行田市 鷺栖神社

・のぼうの城に登場した丸墓山古墳 さきたま古墳公園 石田堤 その①

・のぼうの城に登場した丸墓山古墳 さきたま古墳公園 石田堤 その②

※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・寿陵のすすめその1

寿陵のすすめその1

 

【寿陵(生前墓)とは】

生きているうちにお墓を建てる人が増えています。これを寿陵(墓)あるいは生前墓と呼びます。朱色で名前や戒名が刻まれているお墓が寿陵です。民間の霊園では最近、申込者の多くが生前にお墓を求めていると言われています。

古来中国では、生前にお墓を建てることが長寿を授かる縁起の良いこととされていました。秦の始皇帝をはじめ歴代の皇帝は皆寿陵墓を建てています。

最近では縁起のためだけでなく、子供に負担を掛けたくない、自分で気に入った墓碑・石・場所などを選びたいという人が寿陵墓を建てているようです。

 

 

(鎌倉新書 2分でわかる仏事の知識 より抜粋)

その2へつづきます。

 

 

より詳しくは、下記問い合わせまでお気軽にご相談・ご質問ください。お墓ディレクター有資格者(石産協)やお墓相談員(全優石)など専門の知識のある者が丁寧にご対応させていただきます。

お問い合わせ、お越しの際はこちら → お墓無料相談窓口

お問い合わせ番号 0120-36-1217(代表)

 

 

・年末の大掃除はお早めに!

12月13日金曜日

今日は、大塚本社のNさんから記事をもらいましたのであげてみます。以下本文。

 

「師走(しわす)」の意味は諸説ありますが、先生が走るとか、お坊さんが走るとか・・・とにかく忙しそうです。確かに最近、何故かバタバタしています。

 

唐突ですが、みなさん「大掃除」ってどうされていますか?

ご家庭にもよると思いますが、冬休みに入ってから一気に片付ける~という方も多いのではないでしょうか。

 

大掃除とは、新年に年神様をお迎えするために、家の中をキレイにする儀式です。

古くは「煤(すす)払い」と呼ばれ、12月13日に行われていました。

煤とともに、一年の穢れや厄をお祓いするのです。

この12月13日を「事始(ことはじ)め」と呼び、ここから新年を気持ちよく迎える準備が始まります。

年末の大掃除はお早めに! DSCN2491

でも、年末ってとても忙しいです。師走ですから・・・。

まずクリスマス♪それから忘年会♪

年賀状は25日までに投函しましょうね。

おせちの準備や帰省の準備をする方もいますよね。

大掃除を頑張って、筋肉痛で動けない~ということもよくあります。

 

なので、わたしは少し早め(11月中旬くらい?)に始めて、少しずつ片付けます。

お休みの日の午前中に1箇所だけ。

いつものお掃除のついでに、先週はお風呂・今週はキッチン・来週は窓拭きみたいな感じです。「頑張りすぎない」これ、お勧めです!

 

ところで、「掃除したくない場所」ってありますよね?

挙げていったらキリないですが、わたしは「レンジフード(換気扇)」常に上位です。油と埃でギトギト・ベタベタ・・・見なかったことにしたくなります。出来ることならプロの方にお任せしたい。それが無理なら、なるべく簡単にきれいにしたい!

レンジフード お掃除

そこで、わたしのお掃除方法です。ご存知の方も多いと思いますが、楽ちん♪です。

フィルターはつけ置き洗い。洗剤をお湯で薄めて、しばらくつけて置きます。洗剤は普通の食器洗い用で大丈夫です。わたしは“ちょっと熱め”が“ちょっと温い”になるくらい。あとはスポンジで軽くこするだけです。目に詰まっているものは歯ブラシなどでこすってみてください。きれいになります。

フードカバーは、洗剤を吹き付け、キッチンペーパーなどを貼る方法です。これもしばらく置いておき、雑巾で拭きとります。簡単、きれいですよ。

でも、一番のお勧めは、夏のお掃除です!こまめにお掃除が出来ればもちろんそれが一番ですが、なかなか多忙なわたしたち。夏なら油汚れもやわらかいし、寒くないし、お試しあれ!なんです。滅多にお掃除できない方は、夏に一度きれいにしておくと、年末のお掃除も楽ですよ。

 

 

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